湯川です。
先日、一泊二日で富士山2合目にある屋山神社にご参拝に行ってきました。
こちらは別名「金運神社」とも言われており、故船井総研の船井幸雄氏が信仰された神社としても有名なんだそうです。
2ヶ月程前に友人に誘われ、そのご主人が運転するキャンピングカーで6人してワイワイと行ってきました。
で、その神社の話もしたいのですが、今日は神社に行く前に行った「富士急ハイランド」でのお話をしたいと思います。
初めて行ってみて驚いた!
私、富士急ハイランドって初めてだったのですが、渋谷から僅か1時間半で到着するんですね!
既に行かれている方はご存知かと思いますが、こちらは富士山麓という標高が既にある中での、高低差のある絶叫マシンが多いのが特徴かと。
なので絶叫マシンの一番高いところから見る風景は、もう強烈です!!思わずチビりそうになります!
ええ、多少はチビっていたかもしれません(苦笑)
ネーミングも「高飛車」「フジヤマ」「ええじゃないか」「ド・ドドンパ」
一度聞いたら忘れられないどころか、乗ったら更に忘れられないものになると思います(きっぱり)
でね、これらのアトラクション、何がこんなに面白いかっていうと2つ理由があると思うのです。
人気の理由を分析してみる
1つは「この後どうなるか分からん!」というハラハラ感。
コースターに乗ると「カタカタカタ…」という音と共に、この先一体何がどうなって行くのか分かんないワケですよ。
その時に、怖さや不安といった感情を、思いっきり感じているんですよね。
つまり、面白いと感じるのは、この「感情を総動員しているから」ということ。
そして2つ目は「どうなっちゃうのー!」という、コースター任せで自分でコントロールが出来ない「振り回されている感」
このコントロール出来なさ感&振り回されている感が、怖さと面白さを助長させているんだなあと思ったんですよね。
つまり、この1と2をまとめると、感情を沢山使ったり、コントロールを手放している状態というのは、意外と「面白い」ことだったりするわけです。
一体どうなるか分からん!って相手に任せっきりな態度で、めっちゃ受け身なんですよね〜。
その結果「こんなハズじゃなかった」と怒ってみたり、「予想以上にスゴかった!」とワクワクしてみたり。
そうやって楽しんでいるのかもしれません。ちょっと想像してみて下さい。
どんなアトラクションに乗っていても、感情を淡々とさせたり、全て自分がコントロールできていたら、きっと全然面白くも何とも無いんだと思うのですよ(笑)
だとしたら?、、、、、
他人任せの受け身について考えた
上がったり下がったりの感情の高低差を、普段多く感じているって方は、それはそれで心の奥では「楽しんでいる」
いくらアタマで「こんなの嫌だー」と思っていても、淡々とした日々を送るよりも、感情を使って嬉しいとか悲しいとか怖いとか、そうやって自分の人生を
「コースター」や「アトラクション」のように「楽しんでいる」のかもよ、という視点を持ってもらうと、何だか笑えてきませんか?
このブログでも何度も言ってるように、きっとそれが「好み」なんだと思うのです。
「好み」だとしたら、そこからどうしたらいいのか?
なりたい自分は何だったか?
実はこの段階で欠落している視点があります。それが「目標」なんですね。
「私はちゃんと目標があります!」と言っても、小さな目標になっていませんか?
もしくは、夫や子どもなど、
つまり言いたいことは「そこそこの小さな自分で収まってはいないか」という視点です。
自分の目標や手に入れたいものが明確になっていたら、感情を使っているのは、すごーく勿体ないことだと分かるんですね。
仕事の出来る方や欲しいものを手に入れている方は、淡々とそして粛々とやるべきことをやっています。
そこに感情をあまり持ち込まないんですね。
もちろんそれがいつも、というわけではないのですが、持ち込む比率がかなり少ない、ということなのです。
「楽しいことやワクワクすることだけを仕事にしてます」という方は現にいらっしゃいます。
そう言う方は、人から見えていない所では、本当に粛々と淡々とお仕事なさっているんですね。
それはもうアスリートかと思うくらい、めちゃめちゃストイックですよ。
そして見えているところでは、はっちゃけているので、そういう方が「楽しいことやワクワクすることだけを仕事にしてます」と言っているのを聞くと、それが全部だと思ってしまうんですね。
ホントは白鳥の水かきのように、水面下では水かきをしっかりしておられます。
でもそれがアタリマエなので、特に「やってます感」を漂わせる必要もない。
つまり目標が低かったり、あいまいなままだと何か出来事が起こる度に、それに「反応」します。
感情を上げたり下げたり相手任せで、相手に期待ばかりしている自分をもし発見したならば、是非「目標」を確認してみましょうね!
つまり今日言いたいことはコレ「小さな自分で収まるな!」ってこと!(笑)
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湯川 央恵