あなたの感情は動いていますか?

日々いろんな方のセッションをしていて思うのです。
自分の感情を感じることが下手な人が多いなと。
 
以前にも伝えたと思うのですが、
感情を聞いても、状況分析をしてしまうんですね。
「あなたはどう感じている?」と聞くと
「きっと夫にがっかりされたと思うのです」とか
「迷惑だと思ってるんじゃないか」とか
「子どもを傷つけたと思います」って。
 
これは「あなたの感情」ではなく「状況分析」ですね。
これまで自分の感情を感じることを抑圧していると、どうしてもそうなります。
 
子どものころ、泣いていると
「泣けば済むと思うな!」と言われたり
「いつまででもそんなことをしていると置いていくよ!」と
言われたのかもしれません・・・。
いずれにしても、そういうのが積み重なると、
感情を抑圧する『クセ』がどうしてもついてしまうんですよね。
 
すると自分が悲しんでいるのか?
怒っているのか?
がっかりしているのか?
自分が傷ついていることすら、気づかなくなってしまうのです。
 
鈍感になることで、これまで自分を守って来れたと思うのですが、
感情はそれが表現されるまで、ずっと残ることになります。
時間が経てば勝手に無くなるものではないのです。
私自身、母の最期を看取った時に、それを痛感しました。
表現しない限り、世代を超え、時空を超えて残り続けるものなのです。
 

自分の感情に気づくこと

湯川のプログラムを受けると、
これまで抑圧していた思いが出てくることに、戸惑いを感じる人もいます。
 
でもね、それはとても良い兆候なんです。
感情として出せないと、最期は体に異変を来してしまいます。
心が悲鳴をあげているわけです。
でも抑圧した思いを受け入れたときに、
やっと自分の本当の思いや願いに、気づくことができるのです。
「ああ、私はこんなにも寂しい思いを抱えていたんだ」
「ただただ母の笑顔だけが見たかったんだ」
そうやって気づくことで、やっと抑圧されたものが解放されるんですね。
 
本人が気づかない限り
根本的に改善していくことはない
 
気づくことは、本人しかできないことなのですから。
今の状況を引寄せてしまっているのも、
改善していくことが出来るのも、
本人しかできない。
 
だからこそ
「自分の人生に責任を持つ」
というスタンスがすごく大事なのです。
 
これまで自分を守る為に身につけた、
様々な考え方、価値観、行動パターンというのは、
今後も自分をより良いものにするのに貢献してくれますか?
そうであれば、
そのまま残しておけばいいでしょう。
でも違うのであれば、変化させていきましょう。
 
何か新しいことにチャレンジしようとした時に
「失敗するに決まっている」
という思考パターンであれば、
変えた方がラクになるし、未来が開けてきますよね。
 
自分の人生の主導権は、
自分が握っていきましょう。
 
パートナーが、
自分を幸せにしてくれるワケではないのです。
子どもや親が
自分の人生を幸せにしてくれるのでもない。
自分を幸せにできるのは、自分だけなのです。
 
自分が幸せになると、幸せな人が寄ってきます。
そんな幸せな者同士だからこそ、
一緒にいることでさらに幸せになるのですよ。
 
実は、感情ってちゃんと感じてあげないと
どんどん鈍くなっていきます。
それは感情だけではないです。
 
人間の体のあらゆる機能は
「使ってあげて初めて働く」のです。
使わないと、働かないんですね、退化していくのです。
携帯ができる前は
他人の電話番号って結構覚えていませんでした?
 
ところが今は、
「自分の電話番号さえ、覚えていないよー」
と言う方もいらっしゃいます。
「覚える」という機能を
携帯に任せてしまうことで
その部分が衰えてくるんですね。
 

セルフチェック

あなたの感情は、ちゃんと機能していますか?
それを調べる、カンタンなチェックテストをご用意しました。
ここ最近、どうだったか?という視点で、以下の質問にお答えください。

1.何かにドキドキ、ハラハラしたことはありますか?
2.好奇心を掻き立てられるようなことはありましたか?
3.お腹をかかえて大笑いしたことがありますか?
4.うれし涙、感動の涙を流したことがありますか?
5.反対に悲しくて、悔しくて泣いたことはありますか?
6.何かに腹が立って、大声を出して怒ったことはありますか?
7.嬉しくて、思わずガッツポーズをしたことがありますか?
8.自然の風景や、生き物を観て「すごい!」と感動したことはありますか?

何個〇がつきましたか?
ほとんどつかなかった、という方
あなたの感情は「動いていない」と言っていいでしょう。
いつからこんな風になりましたか?
そのとき、何がありましたか?
きっかけは人それぞれでしょう。
 
「自分をおさえる」ということが求められてきた場合、
そのように無意識になってきたのかもしれません。
 
でも、パートナーとの関係性を健全なものにしてくためには
幼少の頃に葬り去った
「自分の感情を感じる」ということを
取り戻すことから始める必要があります。
 
いや、パートナーシップ以前に
あなたがあなたらしく生きていくために、この感覚は必須なのです。
 
今、不健全なコミニュケーションの取り方をしているのも
言わなくても察してくれて当然だ
という強い思い込みも
自分の感情を素直に感じていくことから。
 
自分の感情を感じていいのだと
自分の許可を出していくことから。
 
つまり自分のどんな感情も受け止めていく、
ということをやって頂きたいのですが
その前のリハビリとして湯川からきょうは1つの方法をご提案させて頂きます。
「大笑いできる喜劇もののDVD」
「大泣きできる感動DVD」
これらを観て、
湧いてくる感情を押さえずに、湧き上がるまま感じることをやってみましょう!
 

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