湯川です。
昨今、だいぶ涼しくなってきて過ごしやすくなりましたね~!
窓から入って来る風が心地いいです〜!
その道のプロに聞く!
さて湯川は週に1度、ジムと合気道に通っています。
実は2ヶ月程前からヒザの調子が悪く、ジムのトレーナーに相談していました。
するとトレーナーからこんな風に言われたんですね。
「痛みは神様が与えた訳ではなく、日常生活の自分の動きがそうさせている」と。
「いや、そんなん分かってるよ!」と、思いながら正直なところカチンと来ておりました(苦笑)
カチンと来ながらもトレーナーの言う事を聞きながら、分かったのが「ヒザが出しゃばっている」ということ。
「ん?ヒザが出しゃばっている?どーゆー意味なんですか?」って思いますよね。
どうやら私の場合、上半身のトレーニングをしていても、インナーマッスルやお尻を鍛える動きであっても、普段の何気ない動きでも、なぜか「ヒザ」に力が入ってしまう。
そう、つまりこれが「ヒザが出しゃばっている」状態。
そのことで「内股」になっているんですね。
これが痛みの原因。
問題の原因は依存から?
そもそもこうなってしまうのは、内モモの筋力が低いからとのこと。
本来力を発揮すべき内モモの筋肉が「え?ヒザが何とかしてくれんじゃないの?」と、すっかりヒザに依存しちゃっているという状態なんだそうな。
「
なので今後は内モモに「あなたには力があるんだから思い出して、シッカリ力を出しなさい」と教えてあげること。
さらにヒザに対しては
「これまで頑張ってくれてありがとね、でも一人で何もかんもしなくていいからね。内モモやインナーマッスルの力を信じたらいいかね」
と声をかけて下さいと言われました。
心とカラダは一体、色心不二ですね。
トレーナー曰く「体はあるじの性格に似ます」と。
以前に比べて、何でもかんでも自分でやろうとするところは、減っては来ましたが、まだ「出しゃばる」自分が居る訳で。
そして別の領域では、自分の力を信じられていない自分も居る訳です。
カラダの不調から、自分が見えていない部分に気づかせてもらう事ができました。
日常生活で習慣にする
いくらトレーニングの時に意識できても、日常生活でそれが意識できていないと何にもなりませんよね。
トレーナーから指摘を受けて以来、日常生活で「内股になっていないか」を意識すると、ちょっとした動きの中で、確実に内股になっている自分を発見したんですよー!
今も私は正座しながらこのメルマガを打っているのですが、気がつくと「女の子座り」をしている時がこれまでよくありました。
女の子座りとは、両足の間にお尻を落として、ペタンと座る座り方のことね。
椅子の場合だと、ほぼ足を組んでましたし、普段の生活の中で、確実に内股になる動きを繰り返し行っていた訳ですね。
いやー、こうして指摘されて認識できたからこそ、普段の動きを注意することができたんですよ。
結果ヒザの痛みが随分ラクになってきたんですねー。
鏡の法則
最初トレーナーから言われた一言で、ムカついた自分を分析してみると「自分こそが正しい」「自分のことは自分が一番分かっている」と、思っていたからなんだと思います。
もっと言えば「あなたに何が分かる!」かもしれません。
これこそが「出しゃばるヒザ」と全く同じ、鏡なんだと思います。
いやー、普段ここでエラそーに言ってますが、お恥ずかしいっ!!
今回トレーナーの言う事を聞いたからこそ、ヒザの痛みが激変しました。
大きく変化したわけです。
自分では全く見えていなかった部分を、トレーナーには見えていたんですね。
そして教えてくれた訳です。
湯川が一番伝えたい事
普段私がこのブログでよく言ってる言葉。
「嫌な事を言って来る人の言葉こそ宝」
自分を大きく変化させたい!と思う時ほど「ムカつく人」の言うことに、耳を傾けてみられてはいかがでしょう?
その効果は大きいと思いますよ!
あなたの周りにいるムカつく人は誰ですか?
この人はどんな事を言っていますか?
心のシャッターを降ろすのは勿体ない!
この人の言うことにキチンと耳を傾け、最後まで聞いてみましょう。
自分を大きく変化させ、ステージアップする鍵が隠れているかも、ですよ(笑)
湯川 央恵