今日は不倫の恋にハマってしまったYさんの話を。
こんにちは!
自分で自分を幸せにし、
お互いを高め合える夫婦・恋人関係を築く
パートナーシップ心理学アカデミー主宰 湯川央恵です。
さて、不倫の恋にハマってしまったYさん、
そのことをご友人に伝えたそうです。
すると、心配して思いっきり反対されたそう。
おまけにその彼の良く無いところを、延々聞かされたとのこと。
でもね、こういう場合
いくら反対されても、
いくら相手の良く無い所を言われたとしても、
人は聞きたい事しか
聞こうとしません。
相手に熱を上げているときは、そりゃもう、
自分にとって都合のいい言葉しか、耳に入らないもんなんですよ。
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しかも相手が
自分から去ってしまうのではないかという、恐れがある時ほど
相手の言った
「君だけを愛しているよ」
「妻とはもう破綻しているんだ」
「君との将来を真剣に考えている」
こういう
「誠実そ〜なひと言」に執着してしまうんですね〜。
すると、誰がなんといおうと「アタシとの愛こそが本物」
と信じたくなるもの。
ホント人って、
自分が思いたい事しか、思いたくないのですね〜。
聞きたい言葉しか聞かないし、
知りたいことしか知ろうとしません(笑)
私もこの年になってつくづく思うことは、
一番聞きたくない言葉を、ずっと口酸っぱく言ってくれていたのが、
親だったなあって思うのです。
でもホント反発したり、見下したりして、
聞く耳を持っていなかったものです…(涙)
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不倫を繰返す人は、悩んでいるかもしれないけど
そこに「メリット」があるんですね。だから繰返す。
もちろん無意識の領域ですけどね。
例えば、
自分に自信がなく
チヤホヤしてくれることが心地よくて、
ついつい不倫の恋ばかりになったり。
あるいは相手の「本気度」
試している人もいるかもしれません。
奥さんを裏切ってまで、私の事を本気で愛してくれているのか?
そうしてもらえて初めて
「自分は愛されている」と実感出来る、という方ですね。
でもこういう方は、相手を裏切らせているワケですから、
自分もまた裏切られる目に遭ってしまいます。
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あるいは父親の愛情を渇望していることで、
不倫を繰返している人もいるかもしれません。
その場合、自分より10以上も年齢差があったり、
経済的に豊かで、大人なお相手を選びます。
するとまるで父親に甘えるように
自分が「子供」で居られるワケです。
まさに自立しておらず、未熟なおこちゃまの火遊びだ、
ということなんですね。
独身は子供っぽく見える、という方は、その子供っぽい相手に、
自分の姿を観ている、ということ。
つまり相手の子供っぽさが、受け止められないくらい、
自分も思いっきり子供っぽいのだ、

ということなのです。
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苦しい恋・結婚になるのには、ちゃーんと理由があります。
その根っこになっているのは「親との関係性」。
もっと言えば
「親に何を期待したのか」
ここに全てのルーツが隠されています。
ところが自分では、
何を期待して
今の状態を引き起こしているのか
それが、なかなか分からない。
恋人やパートナーは、いいも悪いも
自分の中身を、そのまま映し出す鏡でもあります。
鏡
だからこそ、
人のことを好きになればなるほど、
相手の嫌なところも弱さも、醜さも、
全部自分の姿として、浮き彫りになるんですね。
だからこそ、
真実の愛は
人を成長させ幸福にもさせる。
でもニセモノの愛は、
人を縛り不幸にさせる。
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