「人のものを奪う」って泥棒や不倫など大きなことを指すのではなく、むしろ日常の些細なことで起こりがちなのです。無意識でやっている「奪う」を挙げてみました。あなたも無意識に「奪う」思考を溜めていないかチェックしてみてください。

日常でやりがちな「奪う行動」とは?

今日は「奪うものは奪われる」という話をしたいと思います。
そういうと
「え?奪う?そんなことアタシはしてませんよ〜」と思いますよね。
お金を奪うとか、他人の旦那や彼を奪うとか、そういう分かりやすいことではないのです。
実は「奪う」って、もっと身近なことで、やらかしちゃっているんですよー。
 
例えばこんなの

  • 自分で決断せず丸投げ(いや自分で一旦考えよう!)
  • 何度も同じことを注意される(聞いてるのか?)
  • 毎回ちょっと遅刻する(ちょっとというのがくせ者)
  • 決まったことをコロコロ変える(あの時間とエネルギーは無いことに?)
  • 最後まで言わず相手に察しさせる(ん?言いたいことは?)
  • アドバイスを求めて来たわりには「でもね」「そうは言ってもね」と結局反発する(じゃ何で聞く?)
  • スーパーでカゴに商品を入れたけど、要らなくなってその辺の棚に置く(誰が戻すの?)

相手の時間や労力を奪うことは悪なのだと知る

これがなんで奪うことなのか分からない?という方、マズいっす〜!(笑)
これは全て「相手の時間や労力を奪っている行為」なんですね。そう言えば分かりましたよね(笑)
つまりコレ、相手の立場に立って想像出来ない、ということなのよ〜。「周りを俯瞰する力が著しく弱い」ということ。
先日のメルマガでもお伝えしましたが、子供は「今」と「自分」しか見えないの。
なので、
自分が「今」聞きたい。
「今」答えが欲しい。
「自分」が困っているから何とかして。
このように自分視点でしか考えられないと、社会に出ても、結婚しても、ぶつかっては問題を起こしてしまいかねません。それってとってもしんどいことです。
ええ、湯川が散々やらかしてきたことなので、よー分かるのです(苦笑)

「奪う」思考はどこからやって来たのか

このナチュラルに「奪う」思考のルーツは、やはり子供の頃に持った親への思いですね。
親の時間やエネルギーは奪って当たり前。
親なんだから子供のために全てを捧げるべきでしょー、なんて思っちゃってると、人の時間もエネルギーも奪うことに、何のためらいも起こりません。
むしろ「もっとやってくれて当然じゃないの?」なんてフツーに思ってしまうことも。
いやー、これエネルギーバンパイアですから〜。

物事が現実化するのは思考が溜まった時

「奪う」思考が無意識であろうが意識的であろうが、
溜まりに溜まった時、
今度は逆にドカンと奪われる現実が、起こってしまいます。
それは、健康が奪われるかもしれないし、時間かもしれないし、お金かもしれないし、大事な人かもしれない。
そうなった時に初めて、自分がずっと奪って来た側だったのだと、自覚するんですねー。
なのでまずは
「人の時間やエネルギーを奪わない」
これを決めることなのですよ。
 
*今日の湯川の一言
今すぐ「奪う」ブレーキを踏む!!
 

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