今日も朝からガッツリ雨。いかがお過ごしですか?
自分で自分を幸せにし、お互いを高め合える夫婦・恋人関係を築く!!
パートナーシップ心理学アカデミー主宰 湯川央恵です。
 
昨日のブログでは、私が姉に直接これまでのことを
心底謝罪したことをお伝えしました。
感想をいただきました。
「読みながらボロボロ泣いてしまいました。先生に勇気をもらいました」

「私の妹も同じように思っていたのかも」
「ここまでして初めて”謝った”ということなのですね!」
こうして感想をいただくとブラックなこともシェアした甲斐があったなあと思います(笑)

まだ読んでおられない方はコチラから

兄弟姉妹関係から見る嫉妬心と独占欲


 
謝罪してから、あることに対して深く合点が行ったことがありました。
過去、私は受講生さんから反発を受けたことがありました。
自分としては受講生さんに、ここまでやってるのに
どうしてこんな態度を取られるのか。
本当にがっかりしましたし、自分がこれまで誠心誠意やってきたことが
無駄だったのかとも思いました。
受講生さんとの関係は、ある意味
親と子供の関係、とも言えます。教え導く役割という意味の親です。
であるならば、子供時代に親に反発ばかりしていたなら
親になった時、子供から反発されるのは当然のこと。
子供の頃の私は、親に対して偉そうで
やってもらったことでさえ、当たり前と思っていました。
ですので、大人になり、そのことをしっかり認識し
これまでのことを反省し、思考の修正も随分やって参りました。
なのに!
なんでこんなことになるのかと、当時はわからなかったのです。
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ですが、姉に謝罪した時、はっきりわかりました。
親に対しては確かに謝罪も反省もできていたかもしれないけど、
姉に対する思いが、まだまだ中途半端だったのです。
妹である私が、姉のことをバカにし見下していた態度が、
受講生さんにそのまま現れていただけ。
親に対してだけでなく、目上と言われる人に、
そんな態度を取り続けて、謝罪も反省も中途半端なままになっているなら、そりゃ反発も受けるだろうと。
 
姉に謝罪したことで、過去の出来事が
深く深く、肚落ちしたんですね。
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されたことだけを取り上げると、なんて理不尽で、
なんて許しがたいことなのかと思います。
でもね、そこだけを取り上げていては、わからないの。
人生全体を通して、自分がやってきたことが、
全て返ってくるのがこの世の世界。
そう思うと、理不尽は一切ないなあと思うのです。
 
自分は反省も謝罪もやってきた。
しっかり思考を修正してきた。と言っても、現実が変わっていないのであれば実はまだ中途半端なんだ、ということなんですね。
無意識にどれほど相手を傷つけ、見下してきたのか。
反対に、一見冷たくても、
その中身はどれほどの愛が込められたものであるのか。
それは何も言わなくても、またアピールしなくても、
全て自分に返ってきます。
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仕事上で部下や後輩から突き上げが来る。
上からの引き立てを受けられない。
子供が素直にいうことを聞かない。
ビシッと叱ると反発されるように思う。
それは全て、親や兄姉との関係性がそのまま現れているんですね。
特に末っ子は、上の兄姉に対してバカにしがちです。
家の中で一番小さな存在のくせして
「自分はできる」と思っているんですよ(笑)
それは上の兄姉が、やっている姿を見せてくれていたから。
それに要領よく生きてこれたのも、兄姉が失敗する姿を見せてくれていたからこそ。
 
末っ子は、自分一人の力でここまで来たとは、ゆめゆめ思わないことです。
私の場合、姉への反発は、姉のことをただただ羨ましく、
姉のようになりたかった
そんな自分の嫉妬心から来ていたのだと、はっきりわかります。
嫉妬心の根源は、きょうだい関係に端を発しています。
上の子は下に親を取られたという思い、
下の子は上ばかりが特別扱いされている思い。
そんなところから、大人になってもなお、
似たようなことを登場人物を変えては何度も繰り広げているのです。
姉への思いの物語は、これにて一旦終わりです。
4日間に亘りお付き合いくださり、ありがとうございました。
そして、このきょうだい確執を通して
湯川が思うことを最後にお伝えしたいと思います。
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成功すればするほど、
親やきょうだいへの思いを総点検しておくこと。

それは思わぬところで足をすくわれかねないとか
やったことが返ってくるという消極的な意味合いよりも
むしろ積極的な意味あいで、自分の想定を遥かに超える
もっと幸せで
もっと豊かな人生を創っていくことができるから!
そのことをどうぞ、あなたが
あなた自身のために、信じてあげてくださいね。
 
 
湯川央恵

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