熱しやすく冷めやすい恋愛

熱烈な恋愛期間もつかの間、急激に冷めることがあります。
急激にのめり込み、急激に冷めていく、ジェットコースターのような恋愛です。
その理由はいくつか挙げられますが、まず代表的なものがコレ。
「相手を理想化し過ぎている」
 
付き合う前は夢を描き、ドラマチックな恋愛を夢見ているのですが
付き合った途端、
「思ってたのと何だか違う」
と、なってしまうんですね。
 
自分の望む理想を、相手に押し付けていただけなのです。
それはとても幼い行動ともいえます。
 
自分の望むものが手に入らなかったら
「じゃあ次」となるのは
自立した大人の女性がやることではないのです。
 

隠れている原因

実はこの「急激にのめり込み 急激にさめていく」行動には
「本来見るべき現実を見ずに恋愛に逃避している」
というパターンが見え隠れしています。
 
対象が恋愛なので軽く考えがちなのですが、
実は対象が恋愛から他のものになることで・・・
仕事依存になったり
薬物依存になったり
買い物依存になったり
ギャンブル依存になる可能性が大いにある、ということ。
 
「本来見るべき現実から恋愛に逃避している」
ということであれば
そもそも現実の何を見るのが、つらいのか・・・。
現実の何から、目を背けたいのか・・・。
 
それに向き合うことなくして、この依存パターンから抜け出すことは難しいのです。
 
そしてこの急激にのめり込み、急激にさめていくという
「早急さ」のパターンから抜け出す方法として
ご提案したいのが、以下の2つ。
「じっくり育む」
「自分の感情の責任は自分で取る」(自己責任)
 
これまで、何かあるとすぐに
「今すぐ別れる!」となったり
3か月ともたないけど、恋人の居ない期間が無かったり。
 
とにかくジェットコースターのような
浮き沈みの激しい恋愛を繰り返しているなら
「じっくり育む」
ということを、是非意識してみてください。
 
そのために
植物を育てたり
ペットを飼うのもいいかもしれませんね。
 
でも一番育んでほしいのは
 
自分の中にいる
もう一人の自分を育てる
ということ。
 
「私のすべてを受け止めて!」
「私を分かって!」
そうやって泣き叫んでいる
もう一人の幼いあなたが居るわけです。
 
これまでのあなたは
それを自分以外の他の誰かに、抱き留めてもらおうと必死だったはず。
 
だからそんな相手を求めて、次から次へ恋愛遍歴してきたはずなのです。
 
でもね、、、そんなことを繰り返しても、自分の心がむなしいだけ。
それはあなた自身が、一番よく分かっていますね。
 
自分の心の中にいる、泣き叫んでいる子
つまりもう一人のあなたですね。
その子を育てていく必要があるんです。
 
これはもう自己責任なんです。
 
もちろん親にそうしてもらいたかった!
という思いはありましょうが
大人になった今、
あなたはそれが自分で出来る立場にあるのです!
 
「自分の感情の責任は自分で取る」ということ。
そしてそれが出来るのは、誰でもありません。
あなたしか居ないのです。
 

お互い自立した関係を育むには…

では、依存的ではなく、
お互い自立した関係になるには、どうしたらいいのでしょうか?
 
そうなるためには、
自分一人でもあっても幸せ
という状況になることが必要なんです。
 
つまり自分の足でしっかり立つことができる
自立した者同志であるってことが
大事なんですね。
 
自分一人でいても幸せだからこそ
二人でいると
もっと幸せなのです。
 
一人でいることが不安な人は
二人で居ても
何かを見つけては不安がるのです。
 
自分の低い自尊心を
彼からの言葉や行動で埋めようとしたり・・・。
 
強烈な不安や嫉妬心で、自分も相手も傷つけてしまったりね。
 
「一人でいる」
 
そのことに極端に恐れを抱いていないでしょうか?
 

“一人でいる” とは

ここでみなさんにお伝えしたいのは
「一人でいる」には
二つの意味があるということ。
 
「Alone」と「Lonely」の差、と言えば分かりやすいでしょうか?
 
「Alone」というのは
物理的に一人でいるということ。
ここには「寂しい」という意味が入らないんですね。
 
イメージとしては
「自由な御一人様、満喫状態」という感じでしょうか(≧∇≦)
 
一方、「Lonely」というのは
一人ぼっち、ですね。
これは心理的状態を指しているので
まさに「寂しい」という意味が入ってきます。
 
「一人であること」というのは
Lonelyになることだと思っている人が多い。
 
でもね、私が言ってる「一人」というのは
Aloneのほうなんですね。
 
映画「ホームアローン」は
「一人でお留守番」という邦題でしょうが
そこには寂しいっていう感じが
入ってこないですよね。
 
主役の男の子が、いたずらっぽい笑顔になって
「親も誰も居ない、一人でお留守番!何して遊ぼうかな!」
そんな無邪気で、屈託のない感じが
あの映画全体を通して伝わってきますよね。
 
「一人」というのは
そういう「お一人様状態を楽しむ」ということなのです。
 
如何でしょう?
 
「一人」ということに対して
単純に寂しいこと、と思っていた方にとって
新たな視点になったら嬉しいです。
 
あなたはどんなAloneを楽しんで行きますか?
 
ワクワクしながら
考えてみてくださいね~!!
 

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