湯川です。
この仕事を選んでよかった!
3ヶ月集中コース(DMC)を卒業されたMさんから、「無事赤ちゃんが産まれました」というメールが写真と共に届きました。
いやー、この仕事やってて、ホント良かったなあと思う瞬間ですね。
Mさんとの出会い
3年前、秋葉原で開催したセミナーに、緊張した面持ちで来られたMさん。
ご主人からひどいDVを受けていて、その日も体に痛々しいアザを作ってのご参加でした。
あの時、3年後には、こんな幸せが待っているとは思いもしなかったでしょうね。
そのセミナー時に私が伝えたことの一つに、「相手は鏡」がありました。
当時のMさんにしたら、到底受入れられるものでは無かったはずです。
相手は鏡ってどういうこと?
でもMさんは、自分こそが変わらなければと思い、3ヶ月集中コースをその場で申し込まれ、一歩を踏み出されました。
ただ「相手は鏡」と言えども、Mさんはご主人と同じような暴力を、振るっていた訳ではありませんでした。
セッションを重ねるうちに、見えて来たものがありました。
それは、自分の思った通りにならなかった時に、我慢できない「幼児性」や「攻撃性」。
そういう面が同じ「鏡」だったんですね。
私は正しいのです!
相手が悪いと言いたい時は、自分も相手と同じ面を持っている、というのは全く見えないのです。
むしろ相手が如何に悪いか、如何にヒドいか、如何に怖い人なのかを分かってもらおうと必死になります。
いやー、私もホントコレ、散々やって来てましたから〜(苦笑)
自分が正しくて、相手が間違っているというのを、より強く感じるためには、どうなるといいですか?
そうです!
相手が悪ければ悪いほど、自分が正しいと感じられますね。
相手が悪いのです!
すると「変わるべきは相手で、自分は変わらなくていい」ということになります。
そうやってお互いがお互いを「お前が悪い!」「お前こそが変わるべきだ!」と言い合っている間は見事に「お互い変わらなくていい理由を与えている」ということなんですよねー。
なので自分こそが正しいのだ!と思えば思うほど、自分はいつまででもそのままで良いのだ、という大義名分が立つ、ってことになるわけです。
でもね、変わらないものが淘汰されていくのは、自然界では当り前に起こっていること。
強いものが残っているのではなく、より状況に対して変化できた種だけが残っているのです。
Mさんの変化
Mさんは「変わる方がオトクなんだ」というマインドを持たれて、どんどん変化して行かれました。
Mさんからのメールに、こんな一文がありました。
「夫がいかにヒドい人間かを、あの頃先生に力説していましたが、
それをやればやるほど、自分こそ夫をひどく扱っていた事に全く気づいていませんでしたね」
と。
まさにその通りなのです。
●夫が〇〇だから
●環境がこうだからしょうがない
などと言ってる人は、一生幸せになれません。
アナタを幸せにしてくれるのはパートナーでも親でもなくアナタ自身なのです。
自分の変化が幸せになるのです
自分が幸せになれる場所に、自分を連れて行ってあげて下さい。
それができるのは自分だけなのです。
これまでの自分で、問題が起こっているのに、自分が変わらずに結果だけ変えようとすることほど、バカげた事はありません。
それで変わったら、むしろホラーですから。
変わる事をどうぞ楽しんで下さい。
自分自身をバージョンアップさせて行きましょう。
そしてがっちり幸せを掴んで行きましょう!