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夫はDVモラハラに違いない!そう思うと夫のやることなすこと全てが「DVモラハラ」にしか見えなくなってしまいます。不機嫌な夫に対し、不満イライラが募る毎日。200%離婚から、人生180度ガラリと変化した理由、なぜ今の仕事をやっているかについてお伝えします。
不機嫌夫が怖い
湯川です。
今日は湯川がなぜこの仕事をしているのか?についてお伝えして行きたいと思います。
かつての私は、夫とのパートナーシップが上手く行かず、常に「離婚」の二文字が頭によぎる状況でした。
でもね、最初からそうだった訳じゃありません。結婚して2年間は本当に幸せな日々でした。ところがあるときから、些細なことで、夫が不機嫌になり、そのことでいつも夫の顔色を伺うようになってきたんですね。
夫に振り回され、自分ばかりが我慢しているように感じる日々。
「私が悪いから夫が怒るんだ。私さえ我慢したらいいんだ。」
怒りの矛先は弱いものに向かう
夫が不機嫌になる度に、我慢し、怒らせないように…。息が詰まるような毎日を過ごしていました。同時に不満と「なぜ私ばかりが」というイライラも募っていたんですね。
「夫はDV、モラハラに違いない!」
ある時、DVやモラハラに関する資料を読んだ時、書かれてある内容が全て当てはまり「悪いのは夫だ!」と確信しました。
そして夫に対する不満やイライラは私の場合、見事に子供に向かってしまったんですね。子供がちょっとでも自分の思う通りにしないと、怒鳴り散らす反面、夫には我慢…。
そんな自分を責め、毎晩子供の枕元で「ごめん」と涙ながらに謝る日々を過ごしていました。
夫とも別居し、もう離婚寸前でした。
父親から厳しく育てられた“せいで”こんなことになってしまった。
“夫さえマトモなら”こんなことにならなかった。
当時の私は、何もかも人のせいにする被害者意識のカタマリだったんですね。
未熟な子供のような思考が被害者意識に
別居を機に、自分自身の感情に徹底的に向き合いました。最初は夫や親に対する怒りばかりが出て来ました。
でもそれを出して行くと、今度は自分を美化し、未熟なチャイルド思考から来る被害者意識がドッカリ横たわっていたのが見えて来たんですね。
本当に最初は驚きました。
自分はそこそこ「いい人」と思ってたのが、実は勝手な自分目線から見ていただけのこと。
さらに子供っぽい未熟な視点から「厳しさ」は「悪」とみなしていただけのこと。
確かな記憶と思っていたものは、自分に都合良く書き換えられたものであったこと。
やってもらっていることは「当たり前」で、むしろそれ以上をやってくれないことに不満を持っていただけだったこと。
自分に賛成賛同してくれることが当然で、反対されることイコール、全人格を否定されたと解釈して自爆していただけだったこと。
自分だけが我慢していると思っていたけど、むしろ親や夫など周りの人が、どれだけ自分のことを思い、成長させようとしてくれていたかに全く気づいていなかったこと。
これらのことを一つひとつ修正していくに従い、夫のことを私は許そうと思っていたこと自体が、何たる傲慢なことなのかと分かったんですね。
チヤホヤしてくれることや、何でも言うことを聞いてくれること、私の意見に賛同賛成してくれること。
そんなことが「愛」だと思っていたからこそ、そうじゃない夫のことを「ヒドい人」としか見えていなかったのです。
愛が無いのは一体どっちのほうだ!ということなのです。
未熟な思い込みが自分の人生の足を引っ張っている
こうして自分を見つめ、未熟な思考を修正していくことで、夫との関係性は周りが驚くほど変わって行きました。
さらに嬉しいことに、子供が自分の才能をイキイキと伸ばし始めたんですね。仕事もお金も、周りの環境がガラリと変わりました。
愛も豊かさも、自分の未熟で偏った思い込みこそが、足を引っ張っていたことを痛感しました。
それを知らずにいた、あの一番ツラかった時の自分が「こんなのが欲しかった!」と思えるプログラムを創ろうと、これまで自分がやってきたこと、学んで来たことをまとめあげ、2012年に初代のプログラムを完成させました。
以来バージョンアップを繰返しながら、3000名以上の方の心に、共に向き合って来ました。
内面が成長することで人生そのものが大きく変わる
これまで一つとして同じセッションはありません。生きて来た背景も環境も、それぞれが違うクライアントさん達です。
セッションは毎回、クライアントさん お一人おひとりの心に一緒に降りていく、神聖な時間。
被害者意識がどれほど自分の人生の足を引っ張っているか。
自分を含め、多くのクライアントさんたちが、自分の内面が成長・進化して来ることで、自分を取り巻く世界の見え方が変わり、行動が変わり、人生がそのものが変わって行く感動的な姿を一体どれほど見て来たでしょうか。
人生は、自分が何を信じ、何を思い込むかによって決まります。
「何が起きるか」ではなく「どう捉えるのか」なのです。
私は、この人生を自分で選んだ。
自分の人生を丸ごと愛し抱きしめることが出来る。
Life is beautiful
これからも、自分の人生は自分で選んでいく。
自分の事業を通して、そう思える人達を、私の残りの人生をかけて更に3000人創出していきたいと思います。
過去や現在がどんな状況であろうと、それは関係ありません。あなたに必要なものは、過去ではなく「今から何を選択するのか」というたった1点、未来に向けた行動なのです。
そんな湯川のミッションに賛同してくれるあなたと共に、
そして可能性の扉を今まさに開こうとしている、まだ見ぬあなたと共に、この事業をやり遂げたいと思っています。