この世で一番難しい事と簡単なこと

「この世で一番難しいこと」
この世で三番目に難しいのは、
人を許すことである。
この世で二番目に難しいのは、
ウソをつかないことである。
この世で一番難しいのは、
ウソをついている自分に気づくことである。
「この世で一番簡単なこと」
この世で三番目に簡単なのは、
人を責めることである。
この世で二番目に簡単なのは、
人のせいにすることである。
この世で一番簡単なのは、
人のせいにしていることに気づかないことである。

 
ウソをついている自分に気づく事が一番難しく、人のせいにしていることに気づかないのが、一番カンタンにやらかしてしまうこと。
いやー、マジその通りだなあって思います。
今日は詩編の紹介から始めてみました。

なぜ人のせいにしてはイケナイのか?その理由

さて、私のメルマガでも「人のせいにしない!」「自分で責任を負おう」ということを言ってますが、改めて、なんで人のせいにしないほうがいいんでしょうね?
今日はそのことについて、お伝えしたいと思います。
人のせいにしている間は、自分事として捉えられないので、同じような過ちを繰り返してしまう、ということがあります。

自分と他人の区別がつかない

でもね、もう少し違う観点から言うと『潜在意識は一人称しか理解出来ないから』
つまり「自分と他人の区別がつかない」ってことなんですね。
自分と他人の区別がつかないとどうなるか?
例えば誰かに対して「あの人はダメだ」「あの人はあんな間違いを犯した」と責めていると、潜在意識には「あの人」というものが認識できないので、全部「私」になってしまうわけです。
すると相手を責めれば責めるほどに「私はダメだ」「私はあんな間違いを犯した」ということになってしまうってこと。それって自分へのダメ出しが、どんどこ蓄積されてしまうんですよー。

結局、自分に帰って来る

他人への悪口や批判が多い方は、その言葉を発する度に、自分自身を否定し傷つけている、ということになります。
つまり、自分の出したものは、全部自分に帰っていく。ということなんですね。
一人称しか認識しないなら、思いっきり相手の美点を見て誉めてあげると、自分の潜在意識も「いいねえ〜」と勘違いしちゃうかもね。

どうしても相手を許せない時は

とは言え、どうしても相手の事が許せなーい!ということであれば、こういう言葉にすると如何でしょう?
「禿げればいいのに!」
死ねばいいのに。
不幸になればいいのに。
失敗すればいいのに。
こういう言葉はやはり重いし、自分に帰って来て欲しくはないですよね。
なので「禿げればいいのに」
これを言葉にすると、なんだか笑えて、怒りの気持ちもちょこっと緩みませんか?
相手を責めて無意識に自分を傷つけてしまうだなんて、勿体ない!ちょっとした工夫で、日々ご機嫌さんで過ごせたら何よりですよね!
ではまたー!
 
 

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