現実を変化させようとしたら、いきなり自分の外側にアプローチしていてはいけません。必ず物事には順序があります。その順序を守ることと、正しい努力を行うこと。それについて詳しくお伝えします。
頭で分かっていても出来ない理由
湯川です。
湯川は普段、パートナーシップに課題を抱えている方、不安で苦しい感情に振り回されてしまう方に対して、理想のパートナーシップを実現するためのマンツーマンのサポートをさせて頂いております。
ただ、今のご時世。パートナーシップの改善方法や、テクニカルなこと等、調べようと思えば、幾らでも調べることが出来る時代です。
でも私達は感情の生き物。頭で分かっていても、ココロがついていかず、同じことを何度も繰返している、という方も多いのではないでしょうか。
「そんな自分をダメ出ししてんのよー」という声も、なんだか聞こえて来そうですね〜。
何を隠そう、かつての私自身がまさにそれでした!同じパターンを何度も繰り返し、そんな自分をダメ出ししまくってたんですよね〜(苦笑)
現実を変化させたければ「内から外へ」が原則
そんな私が大事にしていることは、テクニックや手法ではありません。
むしろ自分の内側に目を向けること。感情を丁寧に扱うこと。
外側である自分の現実を変化させようと思ったら、外側に働きかけるのではないのです。まずは自分の内側を変化させること。
それ無しに、外側は変わりません。
全てのものは、内側が世界を創る。そして内側が変われば、外側が変わるのです。
例えば、内側の感情である「怒り」。
この感情一つ取っても、その奥にどんな期待や、どんな願いがあるのか、それは一人ひとり全く違うものです。
怒りはダメだ、ではなく、その部分を丁寧に見て行くことなのです。
すると「あなたにとっての本当の願い」が分かるんですね。自分の本当の願いって、意外と分かっていないものなの。そしてその願いを叶えるために、無意識に自分の幸せの足を引っ張っていることも、大いにあるのです。
変化に必要なものは「意識化」
私達の日常であるほとんどの行動は、無意識に行っているもの。その中で自分が持っている「観念」や「常識」に気づける人は本当に少ない!(もちろん私も!)
だから「現実を変えたい!」と思っても、無意識に同じパターンを繰り返してしまうんですね。
これを自分で見ることは極めて難しい。だって無意識でやっていることだからね。
人が変化していくためには無意識でやっていたことを、意識化出来た時、なのです。先ほども言ったように、変化する時は「内から外へ」というプロセスを必ず経ます。
なので内側でこれまで無意識だったものが、意識化できた時に、ようやく変化のスタートラインに立つ事ができるんですね。
大切な2本柱
つまり
1、感情を丁寧に見て行くこと。
2、その上でチャイルド思考を成長させていくこと。
この2本柱がとても大事なのです。
チャイルド思考って分かりやすく言うと「被害者意識」ですね。受け身思考とも言えます。
「何で私ばっかり!」
「いつも私ばかり我慢している!」
「あの人のせいで…」
「あの人さえ、ちゃんとしてくれていたら」
このような思考です。
自分がどっぷり被害者意識に浸かっていると、これまた当たり前なので、それが「被害者意識」とは、認識出来ないんですね。
なのでホント、ガイド役って必須なの!
なぜガイド役・専門家が必要なのか?
一人でやると、自分に都合良く解釈して、かえって時間がかかってしまうことはよくある話。
下手な素振りをいくら練習しても、下手になる練習をしているだけ、ですからね。
一生懸命に努力していても、報われない努力をしていたなら、それは本当に悔しいですよね!自分で分かれば良いのですが、専門家から学ぶ大切さは、ココにありますね。
「努力は裏切らない」のではなく
「正しい努力は裏切らない」のです。
by:師匠の口癖
あ、ホントはセミナーの内容を書こうと思ったのに、湯川の思いだけで、かなりのボリュームになってしまいました。内容はまた明日に!
札幌でのセミナーはもう何年ぶりでしょう!今からワクワクしています。