湯川です。
先日、ある漫画家さんに湯川が日頃お伝えしていることを、
マンガにしてもらったんですね。
これをメンバーさんにお見せしたのですが、とっても分かりやすいと好評!
文字だけで分かる人もいるけど、
マンガや動画にした方が分かりやすい、という方もおられますね。
これからも出来るだけ沢山の方にご理解頂けるよう、
カスタマイズしてお伝えしたいと思っております。
夫から突然の離婚要求!
さて、、、、
突然夫から「お前とはやっていけない」と
離婚を言い渡されたという相談がここのところ多く来ております。
夫に言いたい放題言い、自分の思い通りにならないと、わめき散し
自分の好き勝手してきた報いが来た、と感じている人もいるし、
自分は被害者だ!いきなり離婚だなんて許さない!と感じてる方もいらっしゃいます。
以前も「モンスターワイフ」について記事を書いております。
突然夫から離婚要求される妻の具体的特徴として以下の点があげられます。
・ 夫がやってくれることは全て当たり前だと思っている
・ 家のお金などは全て夫が支払うもの
・ 面倒なことは全部夫に丸投げ
・ 「責任を負う」って何?意味わからない
・ 妻を幸せにするのは夫の責務
・ ハゲ、デブなど夫のコンプレックスをスバズバ言う
・ 自分の気持ちを正直に言うのは当然
・ でも夫が言うのは許さない
・ 話し合う努力を放棄して相手に察しろと思っている
・ 自分の邪魔をする者は容赦なく怒りをぶつける
・ 夫は優しく自分を受入れてくれていると思っている
・ 夫に対してナチュラルに見下している
・ 自由にしている割に「自分は被害者」だと思っている
いかがですか?
胸に手を当ててみると、心当たり、ありそうでしょうか?(笑)
今ならまだ間に合う
モンスター妻は、夫から離婚要求をされて初めて、自分の振る舞いに気づきます。
それまで自分がどれだけ傲慢になっても、不機嫌になっても、夫が折れてくれていたので、まさか自分がそこまで夫を追いつめていたとは、気づきようもなかったんですね。
ここまで大ごとになって、初めて気づける位、自分はこれまで周りから気を遣われ、むしろ腫れ物に触るように接してもらっていたと言う事です。
この時点で夫からの離婚要求が無ければ、それにも気づかず、
もっと老齢になってから離婚要求をされていたかもしれませんし、
子どもの伸びる芽をつぶしていたかもしれません。
それはそれで中々厳しいものがあります。
だからこそ今、この時点でその要求が来た、ということは、良かったのです。
遅かれ早かれ、それに向き合わなければならなかったのですから。
起こることはすべて必然、なのです。
自分を変えるチャンスが来た!ということです。
モンスター妻の共通点
モンスター妻に共通しているのが、相手に対する高い要望です。
それとつねに「受け身」だということです。
満足させてもらって当然。
望んだことは叶えられて当然。
言ったことはやってもらえて当然。
言わなくても察してもらうのが当然。
これ、客観的に見ると、相当「高い要望」だ、
ということが分かりますでしょうか?
しかし「え?そうかな?普通じゃないの?」と思っちゃった方、
かなりヤバいっす(笑)
モンスター妻へ、まっしぐらになっているかもしれませんよ。
これ、全部自分が動くのではなく、待ちの姿勢なんですよね。
相手に求めている限り、自分が幸せになる事はありません(きっぱり)
なぜならば相手次第で自分の幸・不幸が左右されるのですから。こんな不安なことはありません。
本人が気づいていない事
このような問題が起こるのは、いつだって子どもの感情(チャイルド思考)なのです。
つまり「親に期待したこと」
これがあなたの「愛の定義(基準)」になっているわけです。
愛していたら察するのが当り前、愛していたら相手の事を全部受入れるのが当然、愛しているなら相手の意見に賛同するべき、等々…。
それが大人になるまで自動操縦で動いていたので、
本人にすれば「極めて自然で当り前の事」になっているんですね。
だからこそ言われるまで気づかない。
いや、言われても「はあ?」という感じかもしれません。
そして突然の離婚要求に何が何だか分からない、という状態になるんですね。
問題は修正すれば良い事
怒りを何とかしなきゃとか、不安を鎮めなきゃとか、
そういう個別対応をする必要はありません。
むしろ子どもの頃に持ったままの、偏った愛の定義や思い込みに
メスを入れれば、根本解決!一網打尽にできるのです!!
自分を大事にしましょうとか、ありのままの自分を抱きしめましょうという前に、
チャイルド思考を躾け直すことです。
チャイルド思考が修正出来ると自分や相手を攻撃しなくなり
人間関係で問題を作る事が無くなります。
すると自分の本当に欲しい未来に向かって
スムーズに行動出来るようになるんですねー!!
夫からの離婚要求という危機感を利用して
前向きに自分自身を変えていくキッカケにしていきましょう!
「あれがあったからこそ今がある」
そう言える自分にしていく、ということです。
それが自分を幸せにし、家族も幸せにする事に繋がりますからね!!
湯川 央恵