29日に東京から和歌山の自宅に、引っ越しの荷物が届きました。
そんな中、マスターコース(養成講座)の1日目が開講。
このスケジュールにぶち込んだ
自分のMっぷりに笑えます。
いやー、マスターコースはやっぱりいいっ!
湯川の持っている全ての、知識・ノウハウをお伝えしています。
来年の2月にはどんなセラピスト達が育っているか
今から超楽しみです!!
叫びの壺に何を叫びたい?
さて突然ですが「叫びの壺」ってご存知です?
こんなの。
怒りでどうしようもなくなった時
その壺に向かって大声で吐き出すと、
あら不思議。
普段の声くらいのトーンになるという代物だそうです。
アマゾンで売ってるようですよ。
https://amzn.to/3eD77ZM
溜まったストレスがあるなら
相手にぶつけてしまう前に
このようなもので吐き出しておくのもいいですねー。
それ以外でも「誰にも言えない秘密を大声で叫ぶ」
という使用方法もあり(笑)
罪悪感は後ろめたさと自分を責める思い
人は
「秘密を持ち続けている」というのはしんどいものなんですね。
特にその秘密が「罪悪感」に繋がっているものであればある程
苦しくなってしまうの。
罪悪感を感じるレベルは、人それぞれ。
Aという出来事で一人は罪悪感を感じ
もう一人は全く感じない、ということもあります。
例えば、
夫に隠れてずっと不倫をしてた事
子供を堕胎したこと(しようと思ったも含む)
子供のことを可愛いと思えず正直、嫌いだと思っていたこと
夫や子供の些細なことで今なお激昂していること、等々・・・。
こんなことをしてしまった…。
こんな思いを持ってしまった…。
そうやって長い間、誰にも言えず
自分を責めてしまっていないでしょうか
最善の判断であったことを認める
セッションでクライアントさんが
正直な気持ちを吐露されたとき
ほとんどの方が
「これまでずっと言えませんでした」と涙ながらおっしゃいます。
そんな時
「よくここまで頑張ってきたね」と言わずにはおれません。
その時は、その判断が自分の中では
最善だったのです。
もちろん今から思えば、
もっとやりようがあっただろうし、
違う選択肢も考えられたかもしれません。
ですがその時は、それが自分ができる中で最善のこと
だったのです。
それを本当に、認める事なんですよ。
罪悪感は幸せの足をもれなく引っ張る
それが出来ず、ずっと自分を責めて、
長い間ダメ出しをしていたというのは、本当に辛い。
誰にも言えない罪悪感があればあるほど、
それは自分の幸せの足を、引っ張ってしまいます。
「こんな自分が幸せになってはいけないのではないか」
そういう思いが、心の深いところにあるので
幸せになりようがないのです。
幸せになりそうになると
急ブレーキをかけるが如く
大変な事を引き寄せてしまうんですね。
潜在意識では、それで帳尻が合っているので、
ホントはどこか
ホッとしている自分がいるのかも。
叫びの壺は
緊急性がある場合だと、スッキリしていいかもしれません。
しかし根本が変っていないので、
その場限りとなり、何度も何度もぶり返してしまうことに・・・。
根本解決をするための方法
つまり・・・
不倫も堕胎も子供のことが嫌いも
「吐き出す」だけで済むのではありません。
ましてや相手のせいにしていても仕方ありません。
まずはその出来事を
いいも悪いも解釈を挟まずに受け止めること。
その上で、その出来事を引き起こしたそもそもの
「思いこみ」を修正する必要があるのです。
ここまでやって
初めて罪悪感を溶かすことができるんですね。
思いこみとはそもそもの「見方」です。
ここが違うと、もう全てが違って見えてくるのです。
もし「大切なものは奪われる」と思い込んでいるなら
何かを見たとき「奪われる兆候だ」と見てしまうんですね。
思いこみとは、自分の見たい世界を見せてくれるもの。
だからこそ、思いこみをチェックする必要があるのです。
あなたの見ている世界は
どんな「思いこみ」があるそうでしょう?
それをちょっと考えてみてくださいね!
湯川央恵