湯川です。
なかなか幸せな恋愛から結婚につながらないという、美人で大企業にお勤めのNさんの事例を昨日お伝えしました。
まだ読んでおられない方はこちらから
Nさんのご両親はお父さんが、まるで感情的な王様で、お母さんはそれに振り回されている小間使い。
それを見てNさんは、「女は損だ!」と思っていたんですね。
「女は損!」と思うに至った、あるシーンに誘導すると、
お父さんが王様のように、お母さんを振り回していたわけじゃなく、むしろNさん自身がお父さんの言うことをきいてなかった。
そのことでお父さんはお母さんを怒っていたのです。
つまり親の喧嘩の原因は、Nさん自身にあったのです。
ところがNさんは、お父さんに叱られても、自分は家の中で一番エライんだ!とばかりにお父さんから言われていることを、軽く聞いてしまっていたんですね。
Nさんはお父さんから「物を元の場所に戻しなさい」というのを何度も何度も言われていました。
でもその度に、いい加減に聞いているのでよく怒られていたんですね。
私、今も部屋が片付かずに、すぐに物を無くしてしまうのです。あー私、小さい頃から大事なことを言われていたんだ。
お父さんの言うことを、ちゃんときいておくべきでした。
セッションで、そんなことに気づいたNさん。
さらにセッションで誘導した際に「女の方が楽しそうだし、ラクできそうで、ちやほやしてもらえて責任も重くない」そう思って「女を選んで」生まれてきたことが分かりました。
女の子として、そのメリットを十分に受けながら、言われたことは素直に聞かずに反発する。
自分の中では正論だと思っているけど、家の中で末っ子として一番小さな存在でありながら父を「偉そうに」と、見下していたのです。
家族の中で一番責任を負っている父親に対して、自分は父と同等、もしくは自分のほうが分別も分かっていると思っていたのです。
どっちが偉そうなんだ?ということですね。
こうして、末っ子で女のメリットをめーいっぱい受けていながら、同時にお父さんのように偉そうにしたい、と思っていたNさん。
お父さんくらいに責任は負いたくないけど、偉そうにだけはしたい。この欲に伴う、行動も責任も取れていなかった、ということ。
このパターンがNさんが大人になった今でもあちこちに出ていたのです。
そしてまさにNさんが、いい出会いや結婚はしたいけど、できなかった理由もココにあるのです!
つまり、、、、
いい出会いや結婚はしたいけど
それに対する行動も責任も何一つ取っていなかった、ということ。
さらに、今Nさんは一般職なのですが、総合職に行きたいと言いながらも、実際は総合職への試験勉強もしていないし、総合職になった時の責任も負いたくない、というのが事実でした。
これら一連のことに気づかれたNさんは、呆然としておられました。
私、このパターンをあちこちでやってました!!
そして今は、状況に文句だけ言って、結局何も行動していない!!
子供の時からのパターンを今もやっていたんですね。
そうなのです。子供の時からのパターンは自動操縦になります。
良い自動操縦であれば、そのまま残しておけばいいのですが、人生の足を引っ張ってしまうものであれば、それは意図して変えていかなければ、誰も変えてくれません。
大きな事件、出来事、したたかに頭を打つことがあって
初めて人は「変わらなければ」と思うわけです。
でも当面の痛みがなくなると、また人は「いつものパターン」に戻ろうとします。
すると人生は変わっていかないのは当然なのです。
Nさんのように、自分では分かりようのなかった「思い込み」に気づけること。
そしてセッションで具体的な行動にまで落とし込むことができた時、人は変わることができるのです。
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