ふたりなのに寂しい…

好きな人とのつき合い始め。
この時期は楽しくて楽しくて仕方ないものですね!
彼が自分にとって
運命の人のように感じる人もいるでしょう。
そんなワクワクした時期を過ぎると、、、、
 
今度は自分の思った事をしてくれないといって不満を感じたり、
これまでやってくれていたことのクオリティが下がったような気が して
不安を感じるようになってしまったり・・・。
そうなると一人で居る時よりも、
二人で居る方が、かえって寂しさを感じることがあるんですよね。
 
そして徐々に二人はすれ違いはじめ、
あれほど愛し合った二人に終わりが訪れます。
そしてまた次の新しい出会いを求め、
同じ事が何度も何度も繰り返される。
人によっては、 何度も離婚をくりかえしている方もおられるかもしれません。
 

同じことを繰り返すのは、気付くべきことがあるから

でもね、同じ事がこんなに繰り返されてしまうということは、
あなたに気付くべきことがある、ということなのです。
 
それは何か?
 
あなた自身が彼を使って、
自分の低い自己価値や自尊心を
埋めようとしていないか、ということ
心のえぐれた部分を埋めるために、
彼を利用していないか、ということ
 
心のえぐれた部分というのは、
愛情を渇望する思いや、寂しさ、コンプレックス、 劣等感のことです。
 
彼が出来ると、このような自分の見たくないダークな部分を
見ずに済むと思ってはいないでしょうか?
 
「私の事を愛してくれる人がいたら、 もう寂しさを感じることはないんじゃないか」
「彼さえできればこのコンプレックは無くなるんじゃないか」
「彼と結婚できたら、なりたい自分になれるんじゃないか」
 
そんなふうに思って何度恋をしても、 それは不幸な恋愛を繰り返すだけ。
 
「鏡の法則」なので、そんな自分に合う人は、
同じようにコンプレックスや劣等感の塊で、
それを隠す為にお金や暴力などパワーで言う事をきかせようとする人や、
深い付き合いにならないように、
体だけであとは表面的な付き合いで終わるような人だったり
あなたをまるで「道具」 のように扱うような人だったりするわけです。
 

相手を変えたいなら…

 
相手を変えようとするよりも
自分が変わること
 
これが遠回りのように思えて
いちばんの近道なのかなと思います。
なぜなら、全ては今の自分にぴったり合っている、ということなのです。
大蔵経(だいぞうきょう)とう
経典の中にこんな言葉があります。

【すべてがあなたにちょうどいい】
今のあなたに、今の夫がちょうどいい。
今のあなたに、今の妻がちょうどいい。
今のあなたに、今の子どもがちょうどいい。
今のあなたに、今の親がちょうどいい。
今のあなたに、今の兄弟姉妹がちょうどいい。
今のあなたに、今の友人がちょうどいい。
今のあなたに、今の仕事がちょうどいい。
死ぬ日もあなたにちょうどいい。
すべてがあなたにちょうどいい。

如何でしょうか。
自分が源、なのです。
なので相手を変えようとする前に
自分を変えていくことが基本ですね。
あなたはもっと幸せになっていいのですよ。

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