愛に気づくために必要なこと no.1 被害者意識からの脱却

 
先日、コースメンバー限定の1Dayセミナーを東京で行いました。
テーマは「本当の愛に気づく」
本当の愛に気づくために必要なことは「被害者意識からの脱出」が不可欠。
 
被害者意識とは、自分の正当性を何とか証明したいために、悪者を作ることね。
相手が悪い!卑劣だ!と相手を悪者に仕立て上げることにエネルギーを使い、自分は被害者で、とても可哀想な存在。
自分こそが守られ、恩恵を受けるべき存在だと、声高に言うことが出来る。
 
そうなれば自分はエネルギーを出さないで、欲しいものを得られますからね。
そうやって親やパートナーを、悪者にしてきたワケです。
 

no.2  謝ること

その一つひとつを思い出し、心から謝罪する必要があるんですね。
そう、ホント一つひとつに対して、なんですよ。
 
この時によくやってしまうのが
「私はもう親に感謝出来ています!」という思い。
 
あのね、ハッキリ言うと
謝れない人は、感謝に逃げます。
 
感謝してます」と言うと何だかイイ感じじゃないですか。
美しく聞こえるでしょ。
親に感謝しているという人に、じゃあ親に謝れますか?と聞くと「出来ない!」という人は、感謝に逃げているパターンなのです。
 
感謝していると言いながら、現実が何も変わっていないのであれば、やはり「感謝してます」というのはとても表面的なはず。
 
やはり順番は、
自分がやったことをちゃんと「謝罪すること」なんです。
 
知らずにやってしまったことであっても、ちゃんと謝ること。直接ではなく、まずは心の中でしっかり謝ることなのです。
 
そのときに、これまでのことをザックリひとまとめにして「ごめんなさい」と言うのではなく、一つ一つのエピソードについて、しっかり謝るのです。
ココが第一のポイント。
 
それが出来てくると、今度は同じ謝罪でも少し変わって来る。
 
「自分のダメだったところを拾い上げて謝るということから、今度は親や周りからしてもらった沢山の愛に、自分が全く気づけなくてごめんなさい、という謝罪の仕方に変わって来るから。」
 
この言葉は、先日の1Dayセミナーに参加された養成講座生Eさんの発言。
いやー、まさにその通り!とても分かりやすく表現してくれています!
 
熱を出した時、心配して何度も様子を見に来てくれたこと。
熱をはかってくれ、氷枕をだしてくれたこと。
黙ってお金を稼いでくれたこと。
何不自由無く、ご飯を食べれたこと。
学校に行けたこと。
いつもお弁当を作ってくれたこと。
いつも話を聞いてくれたこと。
味方になってくれたこと。
温かい布団を用意してくれたこと。
耳の痛いことを、誰よりも厳しく言ってくれたこと。
家族の誰よりも早く起きて、誰よりも遅く寝ていたこと。
 
 
そんなことも全部全部「親なんだからアタリマエ!」「当然!」と思い、それ以上のことを平気で要求していたのです。
 
そういうこと一つひとつに気づいていくと、自分はどれほど親に対して傲慢に振る舞って来たのか。
どれほどの愛で包まれていたのか・・・。
 
それらをむせび泣くほどの実感と共に、感じることが出来るようになるのです。
 

上記の2つをクリアすると…

 
すると、ガラリと人生が変わります。
これまで見えていなかった、本当の優しさが見え
これまで聞こえていなかった、本当の思いやりが聞こえ
これまで感じていなかった、本当の愛を感じることが出来るのです。
 
そして、
これからの人生は自分のための人生ではなく、
お返しの人生になるんですね。
 
誰かを悪者にしたり、自分が被害者になる必要もない。
どれほどの愛に包まれていたのかに気づいた「お返しの人生」には、もう幸せしかないんですね。
 

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