ガジュマルの木

先日沖縄に行ったとき、「ガジュマル」の木の不思議な力について聞く機会がありました。
 
ガジュマルの木って「歩く」のです!
えーって感じでしょ。
そもそもガジュマルってどんな木かご存知でしょうか?
このブログ記事の最初の写真がそうなのです。
枝から細い根っこのようなものが幾つも垂れ下がり、それが地面に到達して、地面から栄養分を吸い上げるんですね。それがどんどん成長し幹のように太くなっていく。
そして元々の幹の部分が細く退化していき、古い幹から、新しい幹へ重心が移動するんだって!
 
より栄養の多いところへ、より快適な場所へとガジュマルは「意思」を持って歩いているってこと!
それを聞いたときは、ホントにビックリしました。
 

思い込みや固定概念

木は動けず、ずっとそこにいたまま、なんてのはどうやら思い込みであり、固定観念なんです。
他に調べてみると、移動する木はガジュマルだけじゃなく、ヤシの木も移動するんですねー。しかもこちらは1日2、3センチ移動するとか。
 
ホント私たちは
「○○はこうあるもの」
「これが常識」
と思い込むと、それ以外の情報って、かなりシャットアウトしているのだと改めて思いました。
 

お麩のはなし

先日お料理が得意な友人が、フロランタンとカツ丼を作ってくれたのですが、ナント「麩」が材料。
言われるまで全く気づかず!
麩って鍋にそっと入っている地味な食材と思っていましたが、いやーホントごめんなさいです。
麩に謝ります。
 
彼女曰く
「鍋用食材として見るから分からないの。麩は小麦粉を原料としたもの、と見るといろんな展開方法があるんだよね」と。
いやー、ホントその通り!!麩を見ると、即「鍋」のイメージと直結してました(苦笑)
 
私たちは「こういうものだ!」とラベル付けしてしまうと、それ以外の「見方」がなかなか出来ないし、そこからの発展性がなくなります。
すなわち柔軟性が欠け、ガンコになっているということでもあるんですよ。
 

柔軟性を取り戻すコツ

なので、思い込みや固定概念をハズには、意識して普段と違う場所に行ったり、普段会わないような人と会うこと。
 
自分が苦手と思う人から学んだり、居心地が悪いと思う所に行くのは、その中でも特におすすめかも!
 
パターンを変えて行くってことは、すごーく大事です。
駅から自宅までのルートを変えてみる、というのも、固定概念を外す、とってもカンタンな方法ですからねー。
 

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