湯川央恵です。
いきなりですが「責任を負う」という言葉を聞くと、みなさんはどんなイメージを持ちますか?
ワクワクする?
殆どの方がその反対「おぉ〜嫌だ〜!」って思う方が多いと思います。
先日の博多セミナーでも参加者の方から「ずっと責任から逃げて来たから、負うことを考えると怖い」と仰っておられる方もいました。
そうですよね。その気持ち、よく分かります。

不自由だったかつての湯川

私自身、幼い頃からやりたい事をやってきましたが、最終的な責任というか尻拭いは、いつも親にやってもらっていました。
うまく行かないときは、親や先生や周りの友達の責任にし、大人になってからは夫を悪者にしてね。
もうホント、どんだけやねん!と今なら思いっきり突っ込みますね(苦笑)
そして基本「人任せ人生」でした。
このときの、人のせいにしていた自分を振り返るといつも不自由でした。
ちょっとしたことでイライラしたり不安が大きかったり安定してなかったな〜って思いますねえ。
いやー、お恥ずかしい(汗)

責任を負う具体的な行動って?

じゃあ、人のせいにしないで、自分で責任を負っていきましょうと言われても具体的に一体何をすればいいのか、分かりますでしょうか?
「責任を負う」って分かったような分からんような、曖昧な言葉ですよね。
湯川が思う「責任を負う具体的な行動」とは、、、、、
まず「自分で決める」ということ。
これをやっていくことだと思うのです。
「決めることを決める」のです。
「自分が決める」ということをやって来なかった人は、自分が決めていいのか?とまず思うでしょう。
でもね、決めていいんですよ。
決めないと「周りに決められる人生」になってしまいますし、これからの人生も周りの人に決めてもらい、お膳立てしてもらわないと何も出来ない不自由な自分になってしまうわけです。
やってもらうことがアタリマエだと思っていると、常に怒りや不満を抱える人生になります。
それってイヤでしょ。
また通常年齢と共に「自分で決めないといけない」状況が増えて来るはずなのです。
Aを選ぶのか、選ばないのかを決める。
今するのか、しないのかを決める。
一歩踏み出すのか、踏み出さないのかを決める。
この関係性を続けるのか、続けないのかを決める。
自分が「決めることを決める」と同時に、自分が「決めないことを決める」ことも、立派に「自分で決めた事」になります。

実は練習不足なだけ!?

ぶっちゃけ「責任が怖い!」という方は「決める」練習を積んで来なかっただけなのです。
ですから、今から些細な事から「決める」練習をしていきましょう。
そうすることで、より大きな決断が出来るようになってくるのだと思います。
まずは日々の些細な「決める」からスタートです!

とるべき責任はとらないと行けないのがこの世の法則

そして最終的には、自分がやったことはどこかで責任を負わなければいけないのが、この世の仕組み。
逃げて逃げて、逃げまくって今世自分の負うべき責任を負う事がなければ、そのツケは子供や子孫にわたってしまいます。
自分のまいたタネは、自分の代で刈り取る。
先祖が残して来たタネがあるなら、それももう、自分の代で終わらせる!
次の代に継承させない!
その気概を持ってやっていきましょう。
逃げれば逃げるほど、その負うべき責任が大きくなっていきますからね。
そうなってからでは、しんどいです。
私も一緒ですよ。
共に「決める練習」からやってみましょう!
 
湯川央恵
 

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