逆風は、
振り返れば追い風になる

自分で自分を幸せにし、お互いを高め合える夫婦・恋人関係を築く!!
パートナーシップ心理学アカデミー主宰 湯川央恵です。

昨日のブログに夫と喧嘩したことを書きましたら
「どうやって修復したのか教えて欲しい」というリクエストを頂きました。

決して大げさな修復方法ではないのですが(笑)
どちらかといえば、「考え方」になりますね。
少しでも皆さんのお役に立てるのでしたら、シェアさせていただきますね。

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一昨日、夫から「出ていけ!今月中に引っ越ししろ!」というメールが届き、一体何事?と思い、話し合いの場を持ったんですね。

夫から言われたのは以下の3点。

① 私が洗い物をしないまま、お出かけしたこと

② 洗濯物の取り込み先が夫の部屋なのですが、そこに私の洗濯物が置きっぱなしになっていたこと

③ 夜23時ごろまでzoom講座や、ワークショップの声が家中に響いてうるさいということ。

①はほぼ初めてのこと。
②は何度かやってしまったんですね。
何よりも③が夫の中では大きくて「もう我慢ならん!」という感じだったようなのです。
(もちろんこれまで声を控える、ということをやっていたつもりでしたが、丸聞こえだったようです)

夫にとって自宅は鎧を脱いで「オフ」できる唯一の場。だからとにかく静かな環境が欲しい。
家に人が来るのも嫌がりますからね。

・テリトリー意識が強い

・オンとオフを明確にしたい

この2つは「自分の世界を守りたい」という欲求の表れ。
良い悪いではなく、ただただそういう「好み」なんだということ。

だから夫を変えようとするのではなく、お互いの言い分と希望、不満を話したうえで
「チーム湯川」として、何が一番いいのか?
どうお互い折り合いをつければいいのか?

私が引っ越しすることは最終手段ということで、それ以外の方法は本当にないのか?という話をしたんですね。
いやもうお互いムスッとしてましたよ(笑)

ただこのことで、お互い相互理解が深まりました

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具体的解決策としては① と②はこれからは意識すればいいことで出来る。ゆえに問題なし。

一番の問題は③です。
夫は朝2時に起きて会社へ行くので、21時ごろには夢の中。

そんな中、私は20時半や21時からzoom講座やワークショップが始まる。
夜の講座の場合は自宅の構造上、どうやっても声が響く。

だとしたら私が、近くのレンタルスペースを借りて、そこでやればいいだけのこと。

それなら小声で話さなければ、なんてこともないし
存分に受講生に伝えることができる。

いきなり引っ越すというよりも、極めて現実的な対処法です。

 

逆に私から夫へのリクエストは1点。
いきなり一方的なメールを送って来るのではなく、アイメッセージ+質問で送ってくれると嬉しいということ。

これも感情的にいうのではなく、あくまでリクエスト
「そうすべきでしょ」という言い方じゃなくてね。

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今回、夫からの「出ていけ!」というメールを見たとき、15年以上前のことを思い出しました。
あの頃は、夫からそういうメールが来るたびに、泣いて怯えて怒鳴る夫が怖くて。

夫の言うことを聞くしか、選択肢はないと思っていました。

でもね、今回は、選択肢が一つしかないわけじゃなく、どこへ引っ越ししても生きていく自信がある。
引っ越しも含めて、あらゆる可能性を考慮した上で

「チーム湯川」として、何が一番いいのかを主体的に選択できたこと。

ここが15年前と全く違ったんですね。

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やはり夫婦といえども、共同生活を行うもの同士、自分のやりたいようにやるのではなく、やはり相手への心配りは必要ですからね。

そして何よりも今回痛感したこと。

それは同じような問題が起こったとしても、それに対し
どう反応するかが何よりも大切で、その反応の仕方は、天と地ほども開きがあるということ。
その反応の仕方に「心の成長」が如実に現れると思いましたね。

よく「問題がなくなること」をゴールにしている人がいますが、問題は無くなりません。
そこをゴールにすると問題が起こる度「私は全然成長していない」などと思うのですが、それはゴール設定の間違い。

問題は自分のレベルに応じてやってきます。
生きている限りやってくるのです。

その時に、自分をいたずらに責めるのではなく、その問題に対してどう反応するのか。

その反応の仕方、解決に向けての行動の取り方に、人の成長が現れるのだと思います。

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さて今年も、あと約40日余り。
2021年はさらに変革の年になりそうです。

何かが起きるたびそれを「自分を苦しめる問題や恐れ」と捉えるのか?

それとも、逆風というパワーを生かして「自分のエネルギーに変換」するのか?

どれを選んでもいいのです。
そのためにも自分の意識が、しなやかで柔軟性を持っていることが大事だと思っています。

2021年をどう生きたいのか?
そのために残りの2020年をどう生きるのか?

やりたいことを後回しにしていませんか?

やらなきゃと思っていることに、ずっと蓋をしてはいませんか?

もし今の状態を変えたいなら、
自分の反応を
行動パターンを
意識的に変えてみることから始めてみましょう。

2021年、明るい未来を作っていくことに繋がるものを今、意識的に選んでいきましょう!

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湯川央恵

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