「鬼滅の刃」が人気ですね。
実はNetflixでアニメ2話まで見ただけで、怖すぎてドロップアウトしてしまった湯川です。
妹が主人公の背中で鬼になるくだりで、チビりました!(泣)

彼の荷物が邪魔

さて同棲している彼が片付け下手。
彼と一緒に住むまでは綺麗に片付いていたのに・・。


彼が通販で邪魔になるようなデカイものを勝手に買う。
小銭なんかもその辺にバラバラと置く。

何度言っても改めてもらえず、挙げ句の果てには、理不尽な自分都合の意見を押し付けてきて、喧嘩になってしまう。

一体どうすればいいのかと、お悩みのMさんがいらっしゃいました。

これはね、お話を聞いていて、すごく分かるんですよ。
自分一人だと荷物の管理ができても、一緒に住む相手が整理整頓できないとイラッとしますよ〜。

さあ、こう言う場合、どう考えればいいのか?

問題の考え方・捉え方ー依存の深さと認識力

そう!
こう言う場合、まずは「自分も同じようなことをしていないか?」と考えます。
でもMさんの場合、ご自身はきちんと片付けているわけです。となるとどう考えるか?
別の領域で、何か迷惑をかけていないか?と考えます。

例えば、荷物繋がりで言えば、実家に自分の荷物を置きっぱなしになっていないか?

独身だったらまだ仕方ないにしても、既に結婚しているのに実家に自分の荷物があると言う方は、親の住まいの邪魔をして、迷惑をかけていることになります。
ですが大抵本人は、そのことに全く気づいていません。

「それくらいいいじゃない」とナチュラルに思っています。

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特に実家が田舎で持ち家の場合は、広いので置く場所に困らない。
捨てる罪悪感を感じたくないので、不要なものは全部実家に送りつける、と言う方もおられます。

どんだけ依存してるんだ?と言うことです。
子供が自立しないと言う方は、実家に荷物、置きっ放しになってないか考えてくださいね。

問題の大きさと原因のバランスを見る

で、Mさんの場合はどうだったか?


「うーん私、ほとんど実家には荷物を置いてないんですよね。多分コミック漫画が数冊くらいかと」
もちろん実家に帰ると、コミック漫画だけでなく、もっと色々出てくると思いますが、彼からかけられている迷惑の大きさと比べると、ちょっとバランスが悪い。

そこでさらに湯川が聞きました。

モノじゃなくて、Mさんの怒りや不平不満と言う”心のゴミ“をぶつけて来なかったか?

と聞くと、しばらく考えて、ビンゴ!
「それ、めっちゃやってましたあああ!」と(笑)

やったことがすべて帰ってくるのがこの世の法則

以下、Mさんの言葉です。

私は「親は子供のいうことは全て聞くべきだ」とナチュラルに思い
お母さんに当たり散らして来ました。

 

何かモノが無くなったら、自分でさほど探す努力もせず
「今すぐ来て!」と癇癪を起こす。

親のことを自分の世話を完璧にする「召使い」だと疑いもなしに思っていたのです。

大人になってからも、父親が出てくる怖い夢を見たら、お母さんに電話をかけて文句を言う。

「なんで私がこんな夢見なきゃいけないのよ!」と。

 

いやもう、娘が見た夢の責任まで取らされるって、理不尽以外の何物でもありません(笑)

そして同時に自分が母親にやってきたことが、今彼にされていることと全く同じ、ということが分かりますでしょうか?
Mさんも、自分がやらかして来たことが、今こんな形になって見事に彼から帰って来ていることに愕然とされていました。

同時に自分が、いかにお母さんを、感情を持つ一人の人間として見ずに、まるで機械のように思っていたかに気づかれたんですね。

問題は自己変革を促す

「親が傷つく」

私たちは子供時代、そんなこと思いもしませんでした。
何を言っても、何をやっても最終的には許される。むしろ傷ついたような顔をされたら「はあ?」と思ってたかも。

やったことが帰ってくるのが、この世の法則です。
だから本来は、安心できる世界なんですよね。

でも今安心できていないとしたら、自分が気づかないといけないことがあるのでしょう。

問題は自己変革を促します

だから問題を乗り越えるには、自分が変わり、成長しなければいけませんね。
いつまでも同じだと問題は起こり続けるってことです!

 

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