私がファスティングしなきゃいけない理由
大城悦子です。
先日の湯川先生のメルマガにも書かれていたように
先週一週間、私もファスティングをしていました。
私の場合、理由はシンプルにダイエットです。
1年ほど前、待ち合わせしていた湯川先生が私のことをわからず
素通りしたという衝撃の事件なんかもありまして
「やせなきゃなー、なんかしなきゃなー」と思いながら
ズルズルと先延ばしにしていました。
ひょんなことから、湯川先生にファスティングでのダイエットを勧められたのですが
食べることをやめるなんて、そんな恐ろしいことできない!
地獄の苦しみに違いない!
そう思って、最初は尻込みしていたんですが
なんせ根が単純な私。
ドリンクを飲みながらだから空腹は辛くないこと。
食べずに内臓を休めることによって細胞が生まれ変わり、体が若返ること。
そんな話を湯川先生から聞くうちに
やってみたいと思うようになりました。
そして何より、私には痩せなきゃならない理由がありました。
うちの息子は今小学5年生で、ちょうど1年後卒業するんですが
その時に5年前、保育園の卒園式に着たスーツを着ようと思っていました。
でもお察しの通り、それが到底入る状態じゃーないんですよ!
体が成長するのは子どもだけでいいはずなのに
母も同じように成長しちゃってました(笑)
というワケで、5年前のスーツを着るためには、
もうやるしかないだろうと一念発起した次第です。
病気じゃないイコール健康なのか?
でもね、それだけじゃなく
ほんとにファスティングをしてよかった!と思ってるんです。
というのは、ファスティング前に、
サポートして下さる方と簡単なカウンセリングがあったのですが
そこで、私、糖尿病と甲状腺機能低下の恐れを指摘されたんです。
実は、どちらも思い当たることがありまくりでビックリしてしまいました。
うちは母が2型糖尿病だし、甲状腺も数年前に健診で指摘されたことがあり
定期的に受診していました。
ただ、血糖値も正常だし、甲状腺も薬を飲むほどじゃないと言われていたので
自分では何も問題はないと思っていたんです。
私は健康だと疑ってませんでした。
そのことをトレーナーさんに伝えると
「病院でひっかかった時にはもう遅いですからね。」
とサックリ言われてしまいました。
もう目からウロコでした。
確かにそうだ!病気って言われてからじゃ遅い!
なのに私は病院に行きなさいと言われてないから健康だ。
何の不便もないから大丈夫だって思いこんでいたんです。
これってドえらい勘違いだったんですよね!
だって明確な自覚症状や診断を受けた時には
もう何らかの治療や薬が必要な状態になってしまっているんですから。
そうなってしまってからでは、食べたいものも食べられなくなるかもしれないし
治療するには時間もお金もたくさんかかってしまう。
このまま自分の体に無自覚なまま過ごしていたら
いつか病気を宣告されて愕然としていたと思います。
特に糖尿病は生活習慣病ですから
「もっと気を付けていたら…」と後悔する自分の姿が目に浮かびます。
でもまだ今なら流されたまま来てしまった生活習慣を軌道修正できるはず!
今回のファスティングが私にとって大きな分岐点になったと思うのです。
これが私がファスティングに出会って本当によかったと心から思った理由です。
何もおこってないから大丈夫
そして心の変化や成長も同じだと、私は思うんです。
夫や友達、同僚に
「それはよくないんじゃないか?」
「直したほうがいいよ。」
そんな風に指摘されたことがあっても
「まだ何も起こっていないから大丈夫」
「そのままでいいよって言ってくれる人もいるから大丈夫」
とごまかせていることがあるかもしれません。
病気じゃない状態イコール健康ではないように
小さな種を無視して無自覚に過ごしていると
ある日突然、一発レッドカードが出てしまうかもしれません。
体と同じでそうなってからでは
いろんな意味でたくさんのエネルギーを使わざるをえなくなるでしょう。
きっとそんなことを望む人はいないですよね。
だから、小さなサインや自分の変化を見逃さず
良くない方向に向かっていると気づいたら
できるだけ早く軌道修正できるといいですね。
そのためにはまずは
耳の痛いこと、自分に不都合なことに
耳を傾けてみるといいですね。
そこにあなたにとってのギフトがきっと眠っているはずですからね。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
大城悦子