会う人、話す人全ての人が、なぜか自分に対して否定的な感じがして、周りが敵だらけに見えてしまう。
挙句、対人恐怖症になってしまったAさんがその理由に気付き、幸せへの一歩を踏み出した実話をお話ししましょう。

事例報告Aさんの場合

さて、今日は湯川のプログラムを受講された方の事例です。Aさんは対人恐怖症があり、人前で話すのが苦手。
さらに出産してから、ストレスが溜まるとアトピーが出るようになってしまいました。
以下Aさんの言葉です。

(前略)
セッションではいつも親の責任にしてきた自分が思い出されました。

親がシッカリと私に言ってくれないから忘れ物をするんだ。
親の教え方が悪いから成績が伸びないんだ。
朝、起こしてくれないから遅刻したんだ。
何もかも、自分のことは棚に上げ、人のせいにし文句ばかり言っている自分。
 
せっかく親が開いてくれた誕生日パーティーも、「お約束したお料理じゃない」、「欲しかったプレゼントじゃない」。
こうして足りない事ばかりをあげつらい、どこまでも文句を言う子供でした。
湯川さん曰く「それは親を攻撃していることと同じ」と。
衝撃でした。
 
(中略)
 
先生に誘導されて過去の自分をイメージしました。
すると高校時代が思い出されました。
あー、懐かしいなあと思ってしばらく見ていると、好きだった男の子から「痩せている子が好き」と言われ(当時私は大変太っておりました)
母が作ってくれたお弁当を、学校のゴミ箱に捨てていた自分の姿が出て来ました。

すっかり忘れていたことでした。
母が毎日「今日のお弁当どうだった?美味しかった?」と聞いてくるのをウザいと思い、いい加減な返事をしていた自分。
なのに私が食べていると信じ、毎日毎日お弁当を持たせてくれていた母。
1ヶ月もの間、私は母の愛情を裏切り続けていたのです。
自分の傲慢な姿を初めて直視し、ひどい娘であったことを心から詫びました。
そんな自分が恥ずかしかったし、申し訳ない思いで涙が止まりませんでした。
 
そして夫にも同じく足りない事ばかりをあげつらっていたことに気づきました。
私の対人恐怖は、自分がこれまで親にやって来たように、
愛情を裏切られるのではないか、
良かれと思ってやった事でも、人に文句を言われるのではないか、足りない事を指摘されるのではないか。
まさに私が母親にやって来たヒドい仕打ち(攻撃や裏切り)を、自分もされるのではないかという思いから来ていると、湯川さんにハッキリ指摘されました。
 
その通りでした。
 
自分がやっていなければ、そうなるのではと怖れる必要はないのです。
攻撃している自分だから、攻撃されるように思う。相手のことを「敵」だと見てしまう。
もっと頑張らなければ、もっとやらなければ「やられてしまう」と思い、自分を追い立てていたのです。

 
長年持った苦しさの原因がつまびらかになった時、私は声をあげながら泣いて母に詫びました。
解けないと思っていたパズルが、たった1つのピースであっという間に完成してしまったかのような。
もう有無を言わせないほどの納得感なのです。
 
気がつくとあれほど怖かった他人と、普通に話せるようになっています。
もちろん未だ怖いと思うことはありますし、アトピーも痒くなるときがありますし、他にも課題は残っています。
でも以前と比べると人に勝たなきゃという気持ちや、不足に思う気持ち、他人を怖いと思うのが随分ラクになって来ました。
 
世界観がガラっと変わったことを感じています。
本当にありがとうございました!
 
引き続き宜しくお願い致します。

 
Aさんの感想でしたが、いかがでしたでしょうか?
他人が怖い、他人が信用出来ない、という方の参考になるかと思います。
 
対人恐怖と自分が親にやっていたヒドい振る舞いは、普通結びつきません。
むしろ親に否定されたから対人恐怖になってしまった、未熟な親のせい、というような着地点になってしまうカウンセリングも多いのです。
でもね、それだと全く根本解決にいたりません。
なぜなら、被害者と加害者、という関係性が何一つ解決していないから。
それだといつまで経っても自分の人生の途上に、加害者と被害者という関係性が立ち現れて来ます。
 
本当に根本解決をしていきたいなら、自分が見えていないことや、気づいていない視点に気づかせてくれる人の力を借りること。
たとえそれが自分の耳に痛い事であってもです。
一番早くて、そして確実なのです。
 
それとAさんのスゴかった所は、とにかく素直だったこと。
最初自分が理解出来ない事であっても「聞く耳」がありました。否定せず、まずは聞く。
そして「そうかもしれない」と一旦受入れることで、自分が全く気づいていなかった部分に気づく事が出来るようになったんですね。
アトピーについては私は医者ではありませんので、専門的なことは分かりませんが、アトピーなど肌の疾患で悩む方の多くは、すごく「怒りを抱えておられる」というのが湯川の肌感覚。
 
「なんで私がこんな目に遭わなきゃいけないのよ!」
「もっと◯◯してよ!」
「ちっとも分かってくれない!」
こんな怒りでしょうかねー。
怒りや被害者意識は、美しさも損なってしまいます。
いつまでも若々しくエネルギッシュでいたいなら、外側よりもむしろ内側を整えて行くことで手に入ることが多いのです。
 
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