納得できないと動けませんか?

自分で自分を幸せにし、お互いを高め合える夫婦・恋人関係を築く!!
パートナーシップ心理学アカデミー主宰 湯川央恵です。

ドラマ「半沢直樹」終わりましたねー。

私はパラビで3日間に分けて、先ほど見終わりました。
いやー、終わった瞬間、脱力です。ホント脱力です。

誰が味方で誰が敵なのか、ホントハラハラしましたし、
仕事に対するアツすぎる程の熱意、ミッション、勧善懲悪もエンタメとして楽しませてもらいました。

 

大和田さんも頭取も黒崎さんも、それぞれの立場で金融を通じて社会を良くしていきたいと思いながら
お互いの理解が及ばない間は、相手が悪になるわけです。最後には手を組みましたけどね。

相手のことが理解できないと

そしてまあ良く怒鳴っているドラマでした(笑)
ドラマだと、それが見せ場になるのでしょうが、これがもし、自分の家庭内だとどうなるでしょう?

「あなたの言うことは納得できない!」

「そっちこそ!君の態度は何だよ!理解不能だ!」

こんな風に夫婦の間でも、また親子の間でも「相手が何を考えているのか分からん!」
なんてことは良くあること。

でもその度に
「なんでそんなことするのよ!」
「何を考えているのよ!」
「ちゃんと分かるように説明しなさいよ!」
「全て納得できないと受け入れることは出来ない!」

と相手に詰め寄り、明確な理由や説明を求めていたなら、
それはもう家庭内半沢直樹ですよ(笑)

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白黒つけたがっていると

いつもこうやって白黒つけないと納得できない、
自分が納得する答えじゃ無いと不機嫌になって不貞腐れたりするのであれば、
それは「私の願い通りにせよ!」と脅していることと同じなんですよね〜。

納得できなくても受け入れる態度

半沢直樹の奥さん花ちゃんが、
最後夫の直樹が銀行で色々あったであろうことを、詳しく詮索しませんでした。

一体何があったのか?

夫である直樹が何をしたのか?

訊きたくなるところですが、あえて訊きませんでしたね。

今は訳がわからないけど、きっと、何か意味があるんだろう。
きっと、何らかの事情があるんだろう。そうせざるを得ない理由が何かあるんだろう。

そうやって詳細が分からなくとも、受け入れたんですよね。これ、夫に丸投げしているワケじゃないですよ。

「何かあったら、そんときゃ私が稼いで、あんた一人くらい食わせてやるわ」

こんなお下品な言葉ではありませんが、こういう内容のことを花ちゃんは言いましたね。

夫におんぶに抱っこじゃない。何かあったら私も腹くくるから。
詳細はわかんないけど、でも力一杯やんなよ!

そんな風に妻に信頼された夫は、力を発揮せずにはおれないでしょう。

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与える人はますます富み、奪う人はますます貧す

私を幸せにしてくれるんでしょ!?

ちゃんと生活できるんでしょうね!?

結婚したからには、あなたには責任があるのよ!?

こんな風に依存クレクレモンスターになっていないでしょうか?

 

欲しがる人は、一層足りなくなり

与える人は、一層豊かになる。

 

世界は結構シンプルなんですよね。

まとめ

私たちは、全てを正しく見ているわけではありません。
自分の見ている世界は、ほんの一部。

あるがままの世界を見ているのではなく「自分の見たいように見ている」のです。

自分にはまだ見えていない世界がある。
今はわからないし、自分には見えていないけど、でもそこで白黒つけようとしすぎない。

「理解」を超えて、信じる。

「納得」を超えて、受け入れる。

言葉で言う以上に、難しい課題ですが、まずはそうしようと思うこと。
「理解」も「納得」も、こちらの一方的な都合です。自分都合を押し付けたくなった時、
ちょっと一呼吸置いてみませんか?

相手の背景に、ちょっと思いを馳せてみませんか?

きっとこれまで見えていなかった景色が、見えてくるかもしれませんよ。

 

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