湯川です。
5月末より開催する「セラピストリブランディング(セラリブ)講座」0期生のコミュニティがアツいです!

 お金を払ったんだから!

先日コミュニティ内で、こんな投稿がありました。

私は世の中のお金を払ってサービスを受けることに対して、どこか上から目線で「金払うからその分満足させろ」と受け身に思っている自分がいます。

すぐにこの投稿に対する湯川の考えを、セラリブコミュニティ内で動画配信しました。「お金」のことって、結構皆さんいろいろ課題をお持ちのようなので、ここでもシェアさせて頂きますね。
この「お金を払ったんだから満足させろ!」は、よく聞きます。
人によってはアタリマエ過ぎて、自分がそんな思考をもっているとは、気づいていないかもしれない。

 権利思考になってしまうと

お金をはらったんだから、ちゃんとサービスを受ける権利がある!
これは確かにそうなんですよ。
そうなんですが、行き過ぎると権利思考になって、厄介なんですね。
つまりこの思考が強いということは、自分がお金を出したり、なんらかの価値やメリットを相手に提供しないと、自分は大事にされないし、価値もないと思っているはずです。
すると自分は相手に尽くしまくってしまう。デートしても、気づけばなぜか自分ばかり払っている、なんてことが起こる訳ですね。
だから逆に、お金を払ったのにサービスが悪いと「アリエナイ!」と激怒してしまうわけです。

キレる前に言語化する

じゃ、どうしたらいいのか? 
私は嫌な思いをしてんだ!分かれよ!ってもし言いたいなら、素直に相手に言うことなんですよ。あ、怒りをぶつけるのではないのですよ。
「私はこう思っていたんだよ」と。
それを言わないと、自分の立場や状況を一層ヒドい状態に追い込んで「ほら!どうだ!これで分かったか!」とアピールすることになってしまいます。

満足を与えてもらうことを待っているから

そもそもの問題は最初の「私を満足させろ!」ですね。これが問題になっていると思います。 
つまり満足は相手から与えてもらえるものだ。自分は待っているだけでいいと思っているということなんですね。
いいでしょうか?
満足は人から与えてもらうにあらず
自分から動いて初めて得られるものなのです

本当の満足感や達成感とは

他人から与えてもらう満足って、本当にごくごく一部です。
むしろ自分がチャレンジして、自分からエネルギーを出して努力したこと、何かを成し遂げることこそが、最高の満足感、達成感に繋がるのです。
万一結果が伴わなくても、やり切った満足感があるんですよ!

与えてもらうことが当たり前

子どもの頃って、私達は誰もが親に依存しなければ、生きて行けませんでした。誰もがそうですね。
そうやって親から与えてもらい、自分は「消費する」ということから始まったので、どこかで永遠にそれが続くものだと思ってはいないでしょうか?
ずっと与えてもらい、自分は消費するだけでいいんだと。
すると満足出来ないのは「親が悪い!」となりますね。満足させてもらうことを望んでいる方は、こうやっていつも「自分は口を開けて待っているだけ」なのです。
それって、このまま成長したくない!子どものままでいい!と思っているってこと。それだといつも自分の満足が「相手次第」になってしまう…。
それってつまんないですよ。相手次第だなんて、全く自分がコントロール出来ないですものね。

成長することの怖さではなく、喜びを教える

しっかりチャイルドを躾けて成長していくことを決めることです。
成長すると、依存が出来ないと怖がるよりも、欲しいものや欲しい世界が、うーんと早くに手に入ることなんです。
依存して待っているだけよりも、欲しい未来を実現するスピードが圧倒的に早い!!!!なので本当に待っているだけだなんて、大損なんですよ!
 
成長していく!
自分からエネルギーを出して行くと決めることです!
満足させろよ!が強いのは、自分からエネルギーを全然出せてないってこと!エネルギーは出した分しか帰って来ません。だったら満足感、達成感を得たければ自分からどんどん行動していく、ということなんですよ!
 
 
湯川 央恵
 

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