湯川央恵です。
いやー、東京最高の青空です!
今日はビール日和でしょー!!
頭では理解できるが、肚に落ちない
さて、「相手に問題があるとしか思えない時にする質問」というのを少し前のBlogに書きました。
こちら結構反応が多かったんですね。
その中でも特に多かったのがコチラ。
頭では理解出来るけど、相手が正しいとは、とてもじゃないけど思えない
うん、そう言いたい気持ち、分かります。
あんな言い方するなんてヒドい!
アリエナイ!
そう思うととても「相手が正しいとしたら?なんて考えられませんよね。
特に向こうの言い方や態度、言葉尻に引っかかってしまって「相手こそが非常識だ」「相手が間違っている」そんな風にしかみえなくなってしまうんですね。
自分に問いかけてみる
でもね、こういう時こそ、大事なヒントがその言葉に隠されているかもしれません。
相手の言い方は気になるかもしれないけど、今だけちょっと横に置いてみましょう。
その上でこう考えてみて下さい。
「相手が本当に伝えたかったことってなんだろう?」
言い方はさておき「本当に言いたかった事、伝えたかった事は何だろう?」と。
するとカッカしていた頭が、少しクールダウンしてきませんか?
「そう言われれば、もしかして◯◯かもしれないなあ」そんな風にふと気づく事ができたら、大成功!
言い方や細かなことに引っかかってしまうと、物事の本質が見えなくなってしまいます。
するといつまででもそこに囚われてしまい、余計にややこしくなるの。
あなたの世界はあなたの認識したもので出来ている
それと脳の仕組みとして言うならば「相手が正しいとしたら?」と思ってその出来事を見ない限り、それは「見えてこない」のです。
なぜなら人は「意識したものしか認識できない」からね。
妊娠したとき、世の中にこんなにも妊婦がいるのか!と驚いた経験や、車を買う時、自分の欲しい車種がやたら街中で目についたってコト無いでしょうか?
私が「あの車が欲しい」と思った瞬間に世の中からその車種が、急に増えた訳じゃないですよね。
元々あったのに、気づいていなかっただけ。
「認識」していないとその人の世界の中では「存在しないもの」になってしまうわけです。
今までは見えてはいたけど、ただ眼球に映っているだけで「認識」していなかった訳ですね。
「意識」したから目に映っているものを「認識」できたわけです。
つまりその人の世界にようやく「存在する」ことになります。
つまり「相手が悪い」と思っている限り、悪い事しか見えない。
だから「相手が正しいとしたら?」と見て、初めて見えて来る。
あなたには選択の自由がある
ここで言いたい事は「だからあなたが悪いの」ということじゃあないですよ!!
相手の言う事を間違っていると反発するのではなく「自分に気づいていない部分があるんじゃないか」
そんな視点を持てると、自分のためにもなりますよね。
コレ、どっちが「自分が幸せになる道」なのかを、自分で選択していいのです。
この自由意志は100%自分に任されていますからね!
これは「素直さ」の問題でもあるし「鏡や一元の法則がどこまで理解出来ているか」ということでもあるし「自分を客観視できるチカラ」でもあります。
そしてこれらは全て、頑張ってクリアするようなことではありません。
「少しマシになってきたね」「ちょっと出来るようになってきたね」まずはそこまで行けば御の字です。
ただこれらがあまりに未熟だと、何をやっても引っかかります。
それって自分が生き辛い方法をわざわざ選択していることだと思うのです。
*湯川から今日の一言*
「あなたは何を認識したいですか?そのために何を意識しますか?」