まずは変わろうとすること

「あなたは何も悪くないのよ」
「そのままでいいのよ」
そんな風に言われれば、なんとなくホッとしますね。
 
でもね、長くこの仕事をやっていて思うのです。
言ってもらいたい言葉だけ欲しがっていても
何も事態は変わらないと。
耳の痛い言葉こそが
自分がこれまで目を背けていたことで
一番大事なこと
だったりするワケです。
 
それに気づけることが
一番、時間とお金の節約にもなりますからね!
 
なので、湯川のセッションは
クライアントさんに寄り添いつつも
問題点にズバリと切り込みます。
 
メンバーさんからは
「抜刀斎」とか「湯川道場」とか
言われております(^_^;)
まあ、日々自分は頑張っていると
思っている方にとって
ズバリなことを言われても
正直面白くはないと思います。
 
でもね、それを虚心坦懐に
振り返えることが出来るかどうかで、
そこから抜け出せるか否かが
決まっていくように、湯川は思うんですよね。
じゃ、どうしたらいいか。
 

あなたは大丈夫?−自立するヒント

例えば・・・
「夫のせいで私はこんなことをさせられている」
「あの時誰々のせいで・・・」
「そんなこと、したくもなかったのに・・・」
「あんな風に誰々が言うから仕方なく・・・」
などが口グセの方、要注意です。
 
誰かに決断してもらわないと
何も動けない人
である可能性が高いです。
 
上記の愚痴は、周りのせいにしていますが
実はそれは全くのお門違いで、
自分で決断出来ないから
人に決めてもらっているワケです。
つまり自分で決断しない限りは
人に決められる人生になるってことなのです。
 
自分は決断出来ない人で
責任取ることからずっと逃げ回っていたのだと
ハッキリくっきり理解する必要があるわけですね。
 
アレしたい!コレもしたい!でも責任は取りたくない!
そう思っているわけですね。
つまり、欲望が強いの!
でもね、それは何も悪くない。
その欲望を隠すから
おかしなことになるんです。
 
つまり・・・・
アレもコレもしたいなら
それが出来る力を、自分が身につけていくこと!
 
やりたいことの責任を
誰かに変わって取ってもらおうとせず
自分で取ろうと、決意することなんです。
 
非常に厳しい言い方をしていますが
先にも言ったように
大事なことに気づいてさっさと
思考と行動を変えていった方が
人生やりたいことが出来るワケですね。
 

正社員の副業を後押しから見える今後

さて、昨年12月26日の日経新聞を
ご覧になられましたでしょうか?
「正社員の副業を後押し」
第一面のトップ記事です。
http://www.nikkei.com/article/ DGKKASFS25H1D_V21C16A2MM8000/

『企業が就業規則を定める際に参考にする厚生労働省の「 モデル就業規則」から副業・兼業禁止規定を年度内にもなくし「原則禁止」から「 原則容認」に転換する。
複数の企業に勤める場合の社会保険料や残業代などの指針もつくる 。働く人の収入を増やし、新たな技能の習得も促す。』
(記事の一部抜粋)

これまでは副業禁止が当然で、 見つかりでもしたら厳罰モノでした。
やっている人は、まるで悪い事をしているかの様に、
コソコソしていたところもあったかもしれません。
 
この記事をよーく読むと、いろんな事が見えてきます。
例えば、政府が副業を後押しすることで、
今後の社会保険も厚生年金も「副業前提」に
仕組みが変わっていくのだろうと思われます。
年金は既に十分払えないのは、皆が周知の通り。
 
だから国と企業が積極的に
「副業やって下さいね!」
「やらないとこれから大変かもよ!」ということを、
暗に国民の私たちに伝えているのだと思うのです。
いや、既に暗じゃないか…。
 
常識なんてものは、こうしてたったの1日で入れ替わるのです。
今回のことは、それを目の当たりにしたって感じですね。
 
これからの時代を生き抜いていくためには
「自立するチカラ」がますます必須になってきます。
自立するチカラを身につけていくには、
被害者意識から脱却していることが最低限必要。
 
アタマでわかっていても、自分がまさか
「被害者意識」にどっぷり浸かっているとは、
ホント気がつかないものなのです。
今回の「正社員の副業を後押し」も、
いち早く言い訳ばかりの人生から自分を変えていく、
いい機会になるのかもしれませんね!

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