いよいよ非常事態宣言が発令されるようです。
自分で自分を幸せにし、お互いを高め合える夫婦・恋人関係を築く!
パートナーシップ心理学アカデミー主宰 湯川央恵です。
コロナで先が見えない状況の中
夫(彼)に、この先どうなるの?いつ迄続くの?
こんな答えようのない質問をぶつけてないでしょうか?
また、
あなたの会社は大丈夫なの?
これからもちゃんと食べて行けるの?
仕事無くなったりしない?
私、これからどうなるの?
こんな質問を浴びせてないでしょうか?
恐らく、今、ご主人が一番心配していること、そのもののハズなのです。
夫だけでなく、世の男性の今の心理状態は、
家族や愛する人を、どう守って行けば良いのか
これに尽きると思います。
自分が不安で、それをそのまま夫にぶつけても、夫も答えようがありません。
男性にとって問題解決を指し示すことが出来ないというのは
強烈なストレスになるわけです。
ただでさえ、これまでと全く違う状況になり先が見えない上に
妻から答えようのない質問の嵐が降り注ぐ。
これはもう夫にしたら「いい加減にしてほしい!」と思うでしょうし
行き過ぎると「離婚を考える」大きなキッカケになる可能性がある、ということ。
でもね、あなたの不安な気持ちは分かります。
ただ、あなたと同じように、夫(彼)も不安なのだ、ということを分かって下さいね。
そしてこんな時は、夫にばかり答えを求めるのではなく
自分も自分のアタマで考える習慣を身につける。
これは不可欠です。
これが出来ないと、人に振り回されます。
デマに踊らされます。
これまで何でもかんでも、夫や周りの人に依存し、決めてもらい
行く道を指し示してもらっていると、それは自分一人の身さえ自分自身が守れない。
いわんや、子供達を守ることさえも難しくなって来ます。
こんな時に私達が出来ることって何でしょう?
湯川が思うことを書いてみました。良かったら参考になさって下さい。
- 状況に対して怒ったり不満を言うのではなく、誰もが精一杯ベストを尽くそうとしていることに気づく事
- 自分がコントロールできないことは手放すこと
- 無闇に不安な気持ちを押さえ込むのではなく、その感情を自分が受け止め、しっかりみとめてあげる
それが出来るようになったら、さらにこんなことも出来るといいですね。
- 柔軟に生き方を変化させていくための方法を見つけて行く
- 仲間と集い、お互いが出来ることや情報を相互支援していく
- こんな中においても楽しさや感動、期待や希望を届けられる自分になる
- ホンの10分でもいいので、心の静けさを取り戻す
愛するものを守る。
自分が守ってもらう側ではなく、自分も守る側になって
出来ることを考えて行きましょう!