湯川です。
先ほど、和歌山の自宅へ戻って参りました。
空気は綺麗だし、本当に気持ちいいですねー。
明日は、母のお墓参りに行ってみようと思います。
さて、ブログ読者さんから「集中する方法」についてご質問を頂きました。
ネットで調べれば集中する方法はいくらでも出て来ると思いますが、私に聞く、ということは、心理学的なアプローチでの「集中する方法を知りたい」と認識しましたので、そのアプローチでお伝えして行きたいと思います。
◎過去にもこんな記事を書いています。
【中途半端な自分を変えて行きませんか?】
https://ameblo.jp/katei-coach/entry-12205149213.html

無駄遣いしている時間を知る

まず集中出来ない時って「あれもこれも」と気が散っている状態ですよね。
そんな時に「集中しよう!」と躍起になっても無理なのです。
先日お伝えしたような、『細切れ時間を活用する』という方法もありますが、今日は別のアプローチを。
集中すべき時に「今夜の献立何にしよう焼肉」「クリーニング取りに行かないとスーツ」「ワンコにエサやらないと犬」などと、全然関係ない事で思考が中断されることがあります。
これが多ければ多いほど再び集中するのに、当然時間がかかります。
ちなみにLINEが鳴って集中力が中断された場合、再び集中するのに要する時間は、15分と言われています。
ですので仮に10回LINEが鳴ったら、それだけで150分もの時間が無駄になってしまっているんですねー。
コレ、スゴいことだと思いません?
こんな風に自分自身が普段、無意識に無駄にしてしまっている、具体的な時間を知ることは大事ですねー。
(集中すべき時は、携帯を見えない所に隠しておくのがオススメ)

小さき声を聞き過ぎてはいませんか?

で、心理学的にいうと
「集中出来ない」というのは「小さき声を聞き過ぎている」という状態なんですね。
心に浮かぶちょっとした思い、ちょっとした声に、いちいち聞く耳を持っている、反応している。
という状態と言えば分かりやすいでしょうか。
なんでこうなってしまうのかと言うと、子どもの頃、親が決めた事に対して「何で私の意見を聞いてくれないのよ!」「私も尊重されるべきだ!」と親に対しての「怒り」があったからなんですね。

すると心に去来する小さな声を、今度は自分自身が無視できなくなるっていう仕組みなのです。
とってもシンプル!
この時の「怒り」って爆発的な怒りではなく、むしろ「ちょっと不満を持っていた」という位のものなのですよ。
だから気づきにくいんですけどねー。
そもそも子どもの頃に、なぜそんなことを思ったかと言うと「自分だって親と同じくらい認識力がある」「物の道理が分かっている」
なんなら「親より自分の方がよく理解している」という、大いなる勘違いから産まれたものなんですよー。
なので「その怒り、お門違いでっせ(笑)」ということなんですね。
それを自分の心の中にいるチャイルドに言い聞かせてあげて、納得したならオッケーですね!
ふて腐れているチャイルドが居たなら・・・
これはちょっと時間がかかりそうです(汗)
しっかり躾け直す必要があります。
ってことで、集中力についても、親との関係性が浮き彫りになってくるってこと。
ほんと不思議でしょー。
だからいくら環境を整えても「集中しろ!」と強く念じたとしても「そーゆーこっちゃない」ということなんです(笑)
そうそう、5月の個別相談会の残席が1名となっています。(満席となりました)
新しい元号と共に、悩みを解決していきましょう!
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